経理の基本

税理士に申告をお願いしていても、書類の保管義務は納税者

税理士に申告をお願いした場合であっても、申告をしてもらって納税すれば終わりではいけません。申告した後でも、必要な書類を保存しておくのは納税者の義務です。保管しておかなければならない書類はどうするか?必ず書類の受け取りをしておきましょう。書類...
銀行融資・資金繰り

一時的な資金繰りのピンチには、生命保険の契約者貸付制度を利用してみる

お客様からの入金が遅れるなどすれば、一時的とはいえ資金繰りに追われてしまうことがあります。生命保険をかけていれば、一時的にお金を借りることができます。生命保険の契約者貸付制度についてまとめてみました。生命保険の契約者貸付制度とは生命保険の契...
相続手続き

遺言書を探すには

相続で財産を分ける場合には、遺言書があれば遺言書通りに、遺言書がなければ相続人全員で話し合い(遺産分割協議)をする必要があります。そのため、遺言書を探すことを優先してみましょう。遺言書の保管場所は、自分で保管しているか、公的な場所で保管され...
個人の税金【所得税・住民税】

個人が生命保険の満期保険金や解約返戻金を受け取った場合の税金

生命保険の満期保険金や解約返戻金を受け取ると、一度に多額のお金を受け取ることになるため税金のことを気にされることが非常に多くご相談もよく受けます。満期保険金や解約返戻金を受け取った場合にも税金の対象になりますが、もらった金額すべてに税金がか...
私のライフスタイル

早く起きてしまった場合や眠れなかった場合どうしているか

独立して以来ほとんどの日が21時に寝て4時に起きる生活をしています。きっちりした生活をしているような感じをするかもしれませんが、時間は大まかな目安で実際にはうまくいっていないことも結構あったりします。起きられなかったときは早寝早起きの一番の...
生前の対策・贈与

110万円贈与で相続税対策するなら、相続時精算課税制度を使ってはどうか

相続税対策で有名なもののひとつに現金110万円贈与があります。贈与税の申告も不要であり、わかりやすいことから利用されています。ところで、今年から贈与税のルールが変わったため、それに合わせて対策をとることをお勧めします。変わった贈与税のルール...
経理の基本

まれに有利になることもある一括償却資産という選択肢

30万円未満のモノであれば1回で経費にする特別なルールがありますが、それとは別に20万円未満であれば、一括償却資産というルールを使って3年間で経費にするというルールがあります。あまり知られてはいないですが、一括償却資産を使った方がいい場合が...
消費税・インボイス

相続で親の事業を引継いだら消費税はどうなるか?

相続で親の事業を引継いだ場合、消費税の納税義務があるかどうかの取扱いは若干複雑です。インボイスの取扱いを含めてまとめてみました。相続があった場合の消費税の納税義務消費税を納めるかどうかのひとつの判定方法に、2年前の売上が1,000万円あるか...
相続手続き

令和6年3月より戸籍謄本は本籍地以外でも取得できます

戸籍謄本は本籍地でしかとることができませんでしたが、今年の3月からは本籍地以外でも戸籍謄本を取ることができるようになっています。戸籍の収集はとても大変なので、便利に利用しましょう。広域交付制度とは戸籍の広域交付制度とは、本籍地以外にある戸籍...
節税

節税に国民年金基金という選択肢もあります

個人事業主の節税しつつ将来のお金を貯める方法に、国民年金基金というものもあります。メリットとデメリットをまとめてみました。国民年金基金とは国民年金基金は、個人事業主などのための年金額を増やせる年金制度です。会社員であれば厚生年金が上乗せされ...
税理士試験

相続税の税理士試験と実務、実務の方が圧倒的に大変

相続税の税理士試験も難しい(私も3回落ちてます)ですが、やはり実務の方が大変です。試験に受かっても勉強をし続けないと、実務が大変になってしまうのが相続税の実務の特徴ではないでしょうか。どのようなところが大変か、何点かあげてみたいと思います。...
相続手続き

戸籍を出生から亡くなるまでつなげるには

戸籍を出生から亡くなるまでつなげるには、人生の流れとは逆に亡くなったところからさかのぼって、戸籍をつなげていきます。戸籍のつなげ方をまとめてみました。集めるときは直近から亡くなった方の出生から亡くなるまでの戸籍を集めるには、まずは一番直近の...
個人の税金【所得税・住民税】

個人事業者が固定資産を売ると、譲渡所得という別計算が必要です

個人事業主が固定資産を売った場合には、通常の事業所得でなく譲渡所得として別々に取り扱う場合があります。取扱いをまとめてみました。譲渡所得とは譲渡所得とは、継続的な営業以外でモノを売ることによる所得をいいます。不動産を売った時にも譲渡所得とい...
法人の税金(法人税)

繰越欠損金が解消できそうにないときに考えたいこと

法人は赤字が出たら、その先10年間繰り越して税負担を抑えることができます。赤字が慢性的に続いてしまうとあっという間に期限が来てしまい、その過去の赤字は切捨てになってしまいます。繰越欠損金の解消方法をまとめてみました。減価償却を見送る30万円...
相続手続き

戸籍を調べるには期間を知ることが大事

相続人を確定させるときには、戸籍謄本を取得しますがその戸籍謄本ごとに、いつからいつまでの分といった期間が存在します。戸籍の期間についてまとめてみました。戸籍は必ずつながる戸籍のひとつの特徴に、戸籍は必ず生まれてから亡くなるまで必ずつながるこ...
法人成り

節税目的で法人を作るなら、ゴールを決めておくことも必要

法人を設立は、事業を拡大して会社を大きくしたいのか、節税が目的なのかによって進むべき方向性は違います。どちらに向かうのかは、あらかじめ決めておきましょう。方向性は2つ法人は登記さえすれば、簡単に作ることができます。ところで、自分が事業をやめ...
独立

独立して変わったのは時間の使い方

独立すればサラリーマンでいるよりは、時間が増えると思っていました。たっぷり自分の時間が取れるなと…、かなり甘く考えていたかもしれません。それでも、今の時間の使い方は気に入っているところもあります(改善の余地も多いですが)。(通勤以外で乗る電...
相続手続き

戸籍とは何か?

相続人を確定させる書類には、亡くなった方の生まれてから亡くなるまでの戸籍の書類と相続人の戸籍謄本が必要になります。そもそも、戸籍とはどういったものなのかまとめてみました。戸籍謄本のサンプル(名古屋市名東区HPより)戸籍とは戸籍とは日本人とし...