税理士試験の話をすると必ずといっていいほど、「オンラインの授業でよく勉強できたね」と言われます。仕事でもそうですが、時間を有効に使えるのでオンラインの方がメリットは大きいです(今思い返してみればですが)。
オンラインの授業を選んだ理由
私がオンラインの授業を選んだ理由は、単純に決められた時間に決められた場所に行けなかったからです。
税理士を目指し始めたときには、バスの運転手であり、勤務時間が不規則だったからです。オンラインを好んで選んだというよりは、消去法でオンラインしかなかっただけでした。
それとよく「オンラインで勉強続けることができたね?」とも聞かれますが、通学という行程がない分気持ちの負担が少ないので、かえって続けやすかったのだと思います。
オンラインの場合は、授業を受けようと思えばいつでも受講することができますので。
拘束力については、家族に授業を受けているのがわかっていて、かつそれなりの学費を家計から払っていたので、勉強していませんとは言えなかったですね。
それに、税理士試験の勉強のつらさより、バスの運転手を逃げ出したい気持ちの方が圧倒的に強かった面は大きかったです。
オンライン授業のメリット
オンラインの授業のメリットは、時間を有効に使うことができることです。
好きな時間にいつでも授業を受けることができます。そのため、授業を受けていたのは基本的に勤務のない時か、午後番(14時ころ出社)の時に午前中に授業を受けていたこともありました。
授業の受け方も工夫ができます。
1コマ3時間の授業を、1時間に区切って3回に分けて受けることもできます。
授業の動画を自由にコントロールできるので、わからなかったところや聞きそびれてしまったところは、気軽に巻き戻しも可能です。いつの間にか寝てしまった場合も、戻ることが可能です。眠くなった場合には、一時中断も可能です。明らかにわかっている箇所は、倍速モード(1.2倍速)にすれば多少時間の節約になります。
お茶やお菓子を用意しながら、自分のペースでできるのがよかったです。
オンライン授業のデメリット
オンライン授業のデメリットは、講師の方とお話しできる機会が非常に少ないことです。
当時は質問も決められた時間に電話でしか聞くことができなかったです。今はわかりませんが。
それと、税理士試験を一緒に頑張っている仲間と知り合うことはできません。実際に私も誰も同志の仲間はいませんでした。
オンライン授業の方向けの対面でのイベントも多少ありましたが、講師や同志の方との対面でお会いする機会は圧倒的に少ないです。こういった方から刺激をもらうことで、モチベーションになるという方には向かないかもしれません。
<大事なこと>
仕事はオンラインの機械が増えたことを考えると、専門学校のオンラインの授業は増えたのでしょうか? コロナ渦の前だったので、思い返してみると、ずいぶん先進的なことをしていたのだなあと。
もしかしたら、もうちょっと進化しているかもしれません。
<昨日の出来事>
午前中は二日酔いだったのでオフ。午後はランニングとブログを書くのみ。
深酒はダメですね。
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