私が振替納税を勧めている理由

個人の場合、期限内に申告すれば、納税は決められた時期に所定の口座から引き落としてくれる、振替納税という方法があります。

個人のお客様は、原則そのやり方でお願いしています(所得税に限らずです)。

その方が、メリットがあるからです。

納税の手間がなくなる

国税の納税、意外と手間がかかります。

対お客様というところで考えると、①納付書を入手する→②納付書を書く→③納付書を渡す→④納税しに行くの、4ステップがあります(ご自身で行う場合、③はありませんが)。

この納付書、ダウンロードは一切できず、税務署から直接取り寄せる必要があり、非常に面倒です。どこの税務署の納付書かの指定が必要です(税務署空欄はできないようです)。

私も柏税務署なら多少のストックはありますが、それ以外は置いてありません。

これを私がこなしたとしても、④の納税に関してだけは私にはできません(納税の代行はNGにしています)。そういったこともあり、お客様にも手間がかかります。

時間も納付書の取り寄せから、郵送してと考えると、1週間くらいかかってしまいます。

振替納税であれば、この全ての作業が省略できるので、非常にメリットがあります。

そういいつつ、私は振替納税ではないですけど…(ダイレクト納付で即日納付しています)。引落日まで、待っているのがイヤなので。

申告ギリギリでもOK

確定申告は、申告に加えて納税が必要です。それを、振替納税にすることで、納税の作業は回避することができます。

実際、納税を先にすることというのは、難しいです。計算が終わっていないと、納税額がわかりませんので。

ちなみに、計算自体が難航してしまい、申告が最終日の23:59になったとしても、振替納税にしていれば納税が遅れることはありません。

実は、今回の私のお客様の申告で、他の税目の申告を待たないと所得税も申告できないというお客様がおり、それを待つために申告が遅くなったお客様がいました(かつ遠方)。

そのようなときでも、振替納税があったおかげで、非常に助かりました(たしか期限4日前に申告)。

けっしていい理由ではないですが、いつも申告がギリギリならば、こういったこともアリかとおもいます。

来期の入力

ところで、納税の方法は納付書や振替納税以外もあります。

・ダイレクト納付
・クレジットカード納付
・コンビニ納付
・スマホアプリ納付

などなど。

それでも、振替納税をおすすめしているのは、履歴が残り、入力漏れがなくなるからです。

所得税や住民税であれば経費にならないので、最悪問題ないですが、消費税や事業税は経費に落ちます。

通常、通常事業で使っている通帳と紐づけしておくことで、経費の計上もれもなくなります。

所得税も予定納税の金額がわからなければ、そこから確認もできます。できれば、健康保険料もそこから引き落としをかけていると、金額がわからないときにすぐ把握できます。

確定申告をスムーズに進めるためには、状況を把握しやすくできる振替納税がよかったりします。

<昨日の出来事>
午前は相続税の更正の請求を提出に税務署へ、確定申告最終日に巻き込まれて最悪な状況に。
午後はランニング12km。

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