納税資金に困らないようにするにはどうすべきか

個人であっても法人であっても、年に数回(場合によっては年1回)まとめて納税するため、

1回に支払う金額が大きくなり、結果として納税資金に困る方がいらっしゃいます。

基本的なことではありますが、どのようにすればいいかまとめてみました。

大まかな納税額を把握する

納税額に困らないようにするためには、実際にどれくらいの納税が発生するのか、きちんと把握しておく事が大事です。

そもそも、ここがわからないと、どの程度のお金を用意していいかわからないからです。

それを解消するためには、

・決算の都度、中間納税の時期と金額を把握しておく
・毎月の会計処理をきちんとしておき、年数回最終納税額を予測しておく

といったことを、まず心がけてみましょう。

こういった意味でも、年1回まとめて処理して申告するということは、好ましくないことでもあります。

納税資金用の口座を作る

納税は、日々の利益(所得税、法人税など)や毎月の預り金(消費税など)をベースに計算されます。

そういった納税の資金と日々の運転資金が混ざってしまうことで、お金があると錯覚してしまうことにも問題があると考えます。

こういったこともあり、毎月一定額を別口座に移しておき、納税はそちらで行うことで、納税資金と運転資金が区別できます。

場合によっては、金融機関の定期積金制度を利用するのもおすすめです。

積立期間を1年に設定して、満期日が納税日あたりにしておくことで、定期的に納税資金を強制的にためておくことができます。

消費税で3回の中間納税があるならば、納税がくる年4回に満期が来るようにしておくのもありだと考えます。

金額設定も大事なのですが、その際には一番最初に書いた現状把握が大事になってきます。

納税してしまう

一番いいのは、納税のためにお金を用意しておくことです。

とはいえ、いざお金が足りなくなってしまえば、使ってしまうのが通常です。使ってしまえば、意味なくなってしまうことになります。

そういったことであれば、先に見積もって少しずつ納税してしまうという選択肢もあります。

予納制度というものがあり、自分の決めたスケジュールで少しずつ納税ができます。

予納制度を利用して納税資金に困らないようにしておく

このルールは国税のみしか使うことができませんが、納税資金を用意するのが苦手なのであれば、こういったものを利用するのも一つの手です。

私の場合

これが参考になるかどうかわかりませんが、私の場合には以下のようにしています。

・納税用の別口座はない
・毎月は定額で生活費として引き出す(大きな売上があると、ちょっとだけ多くおろしますが…)
・少なくとも、事業のメイン口座の残高>現時点での借入金+今年分の納税額の状態にしておく
・年末時点で、現時点での借入金+1年分の納税額という状態にしておく

ということにしています。

まあ、私の職業だと、源泉所得税が天引きされていることもあり、大きな納税になるケースは少ないですので、その点は管理しやすいという面もあります。

<昨日の出来事>
午前にブログを書き、ちょっとだけ実家に顔出し。
午後はお客様との打ち合わせ。


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