相続に関する手続きをするには、以下のような手順を踏む必要があります。
相続人の確定→(法定相続情報の作成)→銀行などで書類収集→遺産分割協議→書類提出
その際にあらゆる書類を集めることになるのですが、思いのほか時間がかかります。そういったこともあり書類集めをスムーズに進めることがひとつのキーポイントになってきます。

戸籍謄本
ここで、一番最初に行うのが相続人の確定であり、以下のようなモノが必要になります。
・故人様の出生〜死亡までの戸籍謄本
・相続人の戸籍謄本
(相続関係によっては他のものが必要になるケースもあります)
やはり、一番つまずくのが、故人様の出生〜死亡までの戸籍謄本です。
戸籍謄本の広域交付制度というものができたので、以前よりはラクにできるようになりましたが、それでも1〜2週間ほど時間がかかります(即日交付されることはほぼありません)。
また、広域交付制度が使えないケース(兄弟など)では、戸籍をさかのぼって入手しなければならず、さらに時間を要します(場合によっては数ヶ月)。
ポイントとしては、ここが進まないとほとんどの事ができませんので、なるべく早く動くことをおすすめします。
ただし、あまりにも早すぎると、死亡の事実が反映されていないこともありますので、ご注意ください(5〜10日程度はみておいたほうがいいかと)。
法定相続情報
相続人を確定するために、上記のような戸籍一式が必要になるのですが、相続手続きにおいて、この不備が非常に目立つことが多いです(戸籍の一部が抜けているなど)。
そういったトラブルや相続手続きをスムーズに進めるために、法定相続情報一覧図を作成することをおすすめしています。
何十枚のモノが、紙1枚に収まり戸籍不足というようなトラブルが少ないからです。
ただし、こちらのネックは戸籍が集まって法務局に申請してから1〜2週間ほど時間がかかります。
ここでも時間がかかる点に注意が必要です。
銀行手続き
相続で銀行などの手続きは、3回ほど必要になります。
①相続があったことの連絡・必要書類の入手
②残高証明書・取引明細書の入手(相続税の申告の場合は必須)
③解約手続き
ところで、この手続きもスムーズにはいきません。
①、②の作業だけでスムーズに進んだとしても、1ヶ月近くはみておく必要があります(窓口に行けば即完了とはなりません)。
手続きのやり方は銀行に教えてもらうことはできますが、書類チェックは思っている以上にきびしい印象を持たれる方が多いです。
さらに、複数の場所で手続きしなければならないでしょうから、うまく同時進行していかないと、さらなる時間がかかります。もちろん不備があれば、その分だけさらに追加で時間がかかります。戸籍謄本の不備が圧倒的に多いので、法定相続情報一覧図は作成しておくことがスムーズに進めやすいです。
いずれにせよ、不備がなく順調に進んだとしてもここまで2ヶ月近くかかります。待ち時間に関しては相手がいるということもあり短縮することができません。早めに進めていくことが大事ということになります。
<昨日の出来事>
午前、午後ともに打ち合わせが各1件。
夕方にランニング8km(再開しました)。
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