クレジットカード納付のデメリット

以前、クレジットカードでの納税ができることをブログにしました。

国税のクレジット納付のやり方

とはいえ、おすすめはしていません。お客様からのご要望があれば使う程度です(以前に、おひとりだけいらっしゃったので)。

やはりデメリットのほうが多いと考えているからです。

手数料

クレジットカードの最大のネックな点は、手数料がかかる点です。

通常クレジットカードを使うと、お店側が手数料を負担するため利用者側の負担はありませんが、納税に関しては利用者側の負担となります。

納税額1万円までなら99円で、以降1万円ごとに99円加算されます(地方税の場合にはもう少し安いです)。

これがけっこう重かったりします。100万円の納税だと、9,900円かかります。

仮に1ヶ月先送りできたとしても、年利12%くらいの手数料が必要になってしまいます。

たしかに便利な納税方法ではあるものの、他の納税方法の場合には手数料がかからないだけに、やはりおすすめはしていません。

限度額

クレジットカード納付の場合には、限度額があります。

1回の納税につき1000万円までです。

そういったこともあり、事業規模・納税額ともに多い場合には向きません。

また、1000万円までの納税であっても、クレジットカードの限度額という限度もあります。

ここで、ワクを使い切ってしまうと、通常の経費にクレジットカードが使えなくなってしまい、普段の仕事に支障がある場合がありますので、お気をつけください。

経理がめんどう

クレジットカード納税は経理も地味にめんどうです。

というのも、納税+手数料が一本で決済されるので、その内訳を確認して、2本の仕訳にする必要があります。

決済画面をきちんと保管しておかないと、処理がわからなくなってしまうことがあります。

(メリット?)納税の先送り

クレジットカード納税のメリットのひとつにあげられることのひとつに、支払を先送りすることにより、資金繰りをよくする効果があると言われています。

私の考えとしては、これはメリットではないと思っています。

一般的に資金繰りは、入金は早めに、支払は遅くすることで、改善するというものがありますが、実際にはそうかんたんではないと思っています。

入金だってこちらの都合だけで解決できるものでもありませんし、支払いも先送りすればするほど、管理が大変になってしまいます。

言葉にするととてもかんたんに感じますが、かなり難易度の高い資金繰り方法です。

こういったことを推奨できる方は、キャッシュが十分確保できていて、かつ、キャッシュを回すのがうまい方に限られる方だと考えます。

そういったこともあり、資金力がない方には、こういった資金繰り方法はおすすめできません。単に、お金がなくて払えないから先送りというのは、本当に危険です。

以前にも書きましたが、日頃から納税資金をためておくほうが安全です。

納税資金に困らないようにするにはどうすべきか

クレジットカードの納税先送りメリットという言葉には、十分気をつけましょう。

<昨日の出来事>
午前はお客様との打合せ、帰宅後その帳簿整理。
午後は免許更新のため、メガネの購入。

 


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