税務署との書類のやり取りをクラウドで行うには

税務署から税務調査などに関連して、書類の提出を求められたときの提出方法は、

・紙でプリントアウト+郵送
・データ

という方法が考えられます。

以前は、紙+郵送というパターンがほとんどですが、オンライン上でデータ提出も可能です。

e-Taxでの提出

これは以前からあったのですが、e-Taxを利用してPDFデータを送る事ができます。

税務調査で提出を依頼された資料をPDFで送る方法

このやり方の場合には、紙+郵送よりは圧倒的にラクです。

ただし、このやり方の場合には以下の欠点があります。

・容量が少ない(場合によってはデータ圧縮も)
・ExcelデータNG
・CSVでもエラーが出る場合がある

ところで、現時点では税務署のクラウドを利用しての提出も可能になりました。

ちなみに、オンラインツールの利用は双方の合意(税務署と納税者)があることが前提なので、利用することがイヤな場合にはこのやり方を拒否することもできます。書類の提示そのものを拒否することはできませんが。

クラウドの利用方法

税務署のクラウド(PrimeDrive)を利用するには、以下の手順となります。

1.オンラインツールの同意をフォームから行う(このときに、こちらのメールアドレスも開示)
2.税務署の担当者から、テストメールが送られてくる
3.アドレスに問題ないことを送信する
4.クラウドのリンクが送られてくる

2〜4については、通常のやり取りと同じなので、1の登録フォームの送信のみが独特なやり方です。

同意フォームについては、こちらのリンクから入ることができます(2のオンラインツールの流れのところにあります)。

オンラインツールの利用について

登録する内容は、

・利用目的(5択です)
・納税者の氏名、住所
・メールアドレス
・税務署の担当者の部署と氏名
・利用に関する同意

です。

なお、税理士が代理でやり取りを行うには、

・納税者名、住所→お客様
・フォームの登録者と納税者の関係→税理士を選択
・その後、税理士の氏名、電話番号

の入力を行います。

令和8年8月時点

現時点で国税庁から、上記の通り公表されていることもあり、私もお客様の件で行政指導(税務調査のちょっと手前、書類の提示を求められる)があったことから、令和8年8月にやってみました。

結果として、以下のような感じでした。

・メールが届くまで5日近くかかった(そのたびに、「届きましたか?」という電話のやり取り)
・オンラインストレージは使えなかった
・書類はメール添付でやむなく

こちらの税務署では、私が一番初めだったようです。つまり、税務署側でもまだ準備が整ってない段階のようです(この時点では)。

そういったこともあり、PrimeDriveは利用することができませんでした。

今回はメール添付で終わらせていますが、それでもe-Taxでの送付よりは圧倒的にラクだったように感じました。

早く、準備が整ってくれると、だいぶ負担が少なくてすむのですが…

<昨日の出来事>
午前は家族で買い物に。
午後は読書と調べ物、ランニング12km。


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