Amazonのサービスのひとつに、電子書籍が読み放題になるkindle unlimitedがあります。
自分なりの効率的な使い方を考えてみました。
kindle unlimitedとは
kindle unlimitedは1か月980円で、電子書籍が読み放題になるサービスです。
通常でも本を1冊買うと1,000円以上はするので、1冊以上を読めば元は取れる計算です。
とはいえ、どんな本でも読み放題になるわけではなく、ある程度の決められた範囲内です。
そのため、この中からお気に入りの1冊が見つかるかというと、なかなか厳しいかと思われます。
実際に本当に欲しい本は、紙の書籍だったり、kindle本があったとしてもkindle unlimitedの対象外の事の方がほとんどです。
このように書くと、kindle unlimitedは安かろう悪かろうのサービスなのかと感じてしまいますが、kindle unlimitedはリアルの書店とは切り離して使うことをお勧めします。
kindle unlimitedならではの良さもあるからです。
知らないことを調べる・学ぶ
私が利用しているkindle unlimitedの使用方法のひとつに、新しいことを勉強したいときに本を選ぶ事があります。
新しいことを勉強する一つの方法に、本を読むということがありますが、できることなら5~10冊程度の本を読むと理解が深まりやすいです。
その際にkindle unlimitedは
・ページ数が非常に少ない本が結構ある(50ページ程度)
・初心者向けの本が多い
・読みやすい
・細かいテーマごとに本がある
・もちろん無料
・その本がはずれだったとしても被害はない
といった特徴があり使い勝手はいいです。
最近では、「国民年金基金」「自己破産」「相続放棄」といったテーマで本を選びました。
実際の書店に行っても、このことだけに絞った本というのはなかなか見つからないことが多いです。
細かいテーマごとに絞って勉強したい場合にはとても有効です。
kindleならではの本もある
kindle unlimitedとは若干話がずれてしまいますが、
紙の本でしか読めない本もありますが、kindle本でしか読めない本もあります。
私も独立する前は、税理士の独立に関する本をいろいろ読みました。
いずれも紙の本としては販売していない一方で、kindle unlimitedでは読むことができました。
こういった本に励まされて、現在に至っています。
kindleでしか読めない本の特徴として、「少しでも多くの方に自分の考え方を知ってほしい」というような思いがある本が多いように感じます。
そういった本も、kindle unlimitedで読むことができることも多く利用価値が高いです。
一方で、「本というより広告じゃないの」というようなものもあり、当たりはずれも多いです。
気に入らない本であれば読まずに即返却できるのも、kindle unlimitedの良さだったりします。
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