経費のレシートの取り扱い、支払った金額だけわかればいいと思い込んで、かえって怪しいものになっているケースがあります。
よくある事例を、3つあげてみました。

短くする
レシートの場合、買い物の品目が増えれば、その分レシートが長くなります。
長くなると保管するときに、じゃまになってしまいます。
大きな店舗だと、一番上に領収書がでて、下に買った品目の明細が記載されているようなケースがあります。
この買った品目の明細を切って処分しても大丈夫かといえば、やめておくべきでしょう。
切って支払った金額がわかったとしても、その内訳がわからなくなってしまうからです。切ってしまうと、買ったものを隠しているのではと疑われてしまいます。
やはり、経費の内容がわかるようにしておきましょう。
とはいえ、私であっても、クーポン券などの全く関係ないものがあれば、切ってしまいます。
ただし、一番下にインボイスの登録番号や取引年月日といった重要事項が書いてあるケースもあるので、気をつけましょう。
私物といっしょに買う
仕事のものと、プライベートのものを一緒に購入するケースもあるでしょう。
ここで一番やってはいけないことは、私物がちょっとだからと、全額経費にしてしまうケース。これは絶対NGです。
また、毎回仕事のものと、プライベートのものをいっしょに買っているからと、◯枚中△枚だけ経費にする(例えば3枚あったら、2枚だけ経費、1枚は経費除外)、これも上記よりマシですが、やはり好ましくありません。
こういったケースは、レシートに経費になる部分に印をつけ(蛍光ペンでマークorボールペンで◯)、必要なもののみ経費に入れる、これが正解です。
本来は、経費用とプライベートのものを分けて購入するのが理想ですが、なかなか難しいケースもあります。
経費用のかごとプライベート用のかごを分けて入れて、別会計にする。けっして効率がいいものではないです。
大変かもしれませんが、こういったケースでは、レシートにチェックを入れておくのが、一番いいでしょう。
カードで買ったから捨てていい
カードで買い物をするケースが増えています。
カードの場合、取引年月日や相手先、金額が記載されています。なので、カード購入時のレシートを捨ててしまう方がいますが、これはNGです。
クレジットカードの明細だと、どういったものを買ったのか全くわからなくなってしまいます。
そして、消費税を原則課税で計算している場合は、保管は絶対です。
クレジットカードの明細ではインボイスの要件を満たしていません(税率or税額、インボイスの番号がない)。納税額がアップしてしまいます。
やはり、カードで買物をしたときであっても、保管しておきましょう。
<昨日の出来事>
午前中は確定申告が2件。
午後はお客様と打ち合わせ、その後申告、ランニング7km。
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