独立してから勉強することを目的として、読書を続けてきました。
ただし、そのやり方については少し考え方を変えてみました。
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私にとっての読書
私は読書が好きで、特に税理士試験が終わってからはなるべく時間を取るようにしていました。
その時はまだ会社員で電車の乗車時間が長かったこともあり、比較的時間を取ることができました。
ところで私の読書の目的は、ほとんどが勉強のためです。以前は小説なども読んでいたこともありますが、どうも続かなかったので今は読んでいません。
税理士という職業柄、どうしても知っておかなければいけないことが多く、またわからない事案があればそれについて調べたいという理由から継続してきました。
いろいろなジャンルの本を読むようにしていますが、今でも一番多いのが本業の税金関係の本です。
本を読む理由
ところで、最近読書に対してある悩みを感じました。
それは「読書しても何も身につかない」ことです。どうしても読書をこなすことに精一杯になってしまうからです。
勉強やスキルアップが目的であれば、すべてをただ読み通すことより、なにかひとつでも大事なことを実践するべきなのでしょう。その本からなにかひとつでも得られるものがあり、それを活かすことができれば、その読書は成功です。
逆に言えば、本を全部読んだとしても、その結果なにも残らなければその読書は失敗です。ここ最近はというと、なんとなくノルマで読書をしてしまい、終わったらそれっきり、というようなことが続いてしまいました。
また、今後実践したいと思うことをメモしても、実践したいことだらけになってしまい、結局なにもできないことが続いてしまいました。
そのために、以前は「2日で1冊」というような目標を掲げていましたが、私の場合、数だけに満足してしまう傾向にあるので、現時点ではノルマは廃止しています。
本来の目標である勉強やスキルアップに軸を置くようにしています。
本にこだわらない
最近の傾向として、「本」というものにこだわらないようにしています。
本でなくても、学べるモノはあるからです。
ネットの記事やパンフレットからも情報は得られます。
ネットの記事の場合には、本に比べて信憑性が低い場合があるので、
・発信元を選ぶ
・複数の記事を閲覧する
・本当に正しいかきちんと確認する
ことで、読書と同じような効果を得ることができます。
パンフレットについては、税金関係で言えば国税庁がメインです。
さすがにネット記事と違って、誤りはほぼないのと、公式の見解であるので、早めに目を通すようにしています。
ネックなのは読みづらい場合があるので、時間がかかることです。
とはいえ、勉強にはなるので、こういった事も踏まえて読書という形にしています。読書の本来の目的が何だったかを大事にしつつ。
<昨日の出来事>
午前は涼しそうだったので早めにランニング8km、庭の芝刈り。
午後はメールの返信、芝の肥料をリニューアルしたので試しに。
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