独立すれば、時間の使い方は自由です。いつ、何をしても誰にも何も言われません。
私みたいなナマケモノでも、なんとか仕事ができるよう多少なりの工夫をしています。
(大まかに作った時間割)
自分の性格
まず自分のことですが、独立当初は思った以上にサボりました。
朝起きて、なんとなくパソコンに向かってはみるものの、気づいたら、YoutubeかPrimeVideoに変わっていたり。
午後は、長めのランニングへ出かけて仕事は終わり(ランニングは仕事ではありませんが)。
仕事の成果は、ちょっとだけ書いた内容の薄いブログのみ(今でもイマイチと言われても何も言えませんが)、そしてそれに満足しつつ、お酒を飲んで1日が終わる。
そんな日も結構ありました。
そんな私でも、会社員のころは、
・できるだけ早く仕事をこなして(←いるつもりだけかもしれません)
・確定申告は2月中に終わらせて(←まあ終わったことはありません、気づいたら3/15)
・空いた時間で税理士試験の勉強(←なんだかんだダラダラ10年かかりました)
と、心掛けて仕事をしていました。
独立する前は、自分はテキパキ行動するタイプだと思っていたのですが…
これが大きな勘違いで、
・定時で帰って仕事から逃げたいから
・怒られたくなかったから
・税理士試験も受かって楽をしたかったから(現実はそんなに甘くなかったですが)
といった、裏の気持ちの方が強かったからです。
そんなナマケモノの私ですが、少しでもサボらぬよう工夫してなんとか仕事をしています。
時間割をつくる
仕事をサボらないようにするには、時間割を作ることでしょうか。
学校にあった、1時間目は国語、2時間目は算数…、というあれですね。
大人に時間割なんて…、と思われるかもしれませんが、大人だって必要です。
これがないと、なんとなく行き当たりばったりの仕事をしてしまいがちです。
「今日は何の仕事しようかな?」なんて悩まなくてすみます。
決められた時間に、決められたことをするだけでも最低限の事だけはサボらずにできます。
ちなみに私の場合は、
1時間目(5:30~7:30)はこのブログを中心に、
2時間目(8:30~11:30)はメールの返信と本業の税務の仕事を中心に、
お昼休みはちょっと昼寝をしつつ(朝早いせいか眠くなりますので…)、
3時間目(13:00~16:00)は午前の仕事の残りで、なければ読書や勉強を中心に、
4時間目(16:00~18:00)は、メールや経理など軽めの仕事を中心に、終わればランニング
といった流れです。
もちろん、こんなに仕事をしているわけではなく、現時点でのおおまかな流れです。
仕事の状況によっては私用をはさむこともあります。
2時間目と3時間目は自然消滅していることもあります(これが私の課題です)。
ただし、1時間目と4時間目は多少時間が前後するものの必ず厳守しています。
拘束力をつける
独立してサボらないもう一つのコツは、どうしてもサボれない環境を無理やり作ってしまうことです。
このブログも
・一応、日曜日以外は更新すると宣言している(他の人にも見られている、サボったらばれる)
・私にしては、それなりの時間とお金を使って勉強した(もったいない精神)
ということがあり、今のところ続いていけています。
誰かに宣言する、それなりにお金を払うことで、「やらなきゃ」という拘束力が多少なりに働き、サボりにくくなります。
ただし、サボったところでだれも怒られないのが、若干の心配だったりしますが…
<大事なこと>
自分がナマケモノだと思ったら、サボらない仕組みを作りましょう。
ただし、仕事ばかりせず、サボることも大事です。思わぬアイデアが浮かぶこともありますので。
■広瀬純一のプロフィール
■単発相談 対面・オンライン相談 メール相談
■個人のお客様 税務顧問 個人の確定申告
■法人のお客様 税務顧問 年1決算プラン(法人様向け)
■相続税の申告・ご相談 相続税の申告 相続税の試算
■税務調査・無申告対応 税務調査対応 無申告対応