スキャナーは欲しいとは思っていましたが、スマートフォンだけで十分かと思い独立当初は買いませんでした。あまりモノを増やしたくない性格なので。
ただし、ちょっとした心変わりがあり購入することにしました。
(やっぱりあると便利です)
紙の書類が増えてきた
どんな仕事であっても、紙の書類は増えていく一方、それを保管する場所を確保するのが難しくなっていきます。今のところは、必要であるかどうかにかかわらず、とりあえず現物かスキャンしたデータで保管するようにしています。
税理士業であっても、
・税理士会
・研修やセミナー
・会計ソフト会社
などの資料は、以前よりはデータでもらえることも増えましたが、それでも紙でもらうこともまだ多く…。
使わないのであれば、捨ててしまえばいいのでしょうけど、独立当初はどれが必要なものか見分けるのも難しいですね。税理士会の規約なんかは、たまに見返したりしますので。
とりあえず、データでダウンロードできるものは捨てる、といったことにしましたが、
思ったより少なかったですね。
スマートフォンでのスキャナーもあるのですが、微妙に枚数が多いので躊躇していました。
そもそも、見返すかどうかわからない書類なので、余計です。
新規のお客様への対応
独立して、4か月経ちましたが、幸いにも数件のお客様からご依頼をいただくことができました(ありがとうございます)。
その際に、過去のデータをどう提供してもらうかが問題になります。
新規のお客様がと自分の会計ソフトが同じであれば、そのままデータだけもらったり、共有することで、過去の会計データを確認できます。
また、お客様自身が新規開業であれば、こちらで記帳代行するか、お客様に会計ソフトを用意していただいてデータ共有すれば、OKです。
ところが、
・お客様が以前から、会計事務所に記帳代行ごと依頼していた
・自分の使用している会計ソフトと、以前の会計事務所の会計ソフトが異なる
場合には、データを紙でしかお預かりできない場合があります。
その場合に、紙での総勘定元帳をお借りするのですが、枚数が1年につきが200枚ちかく
(以前は紙での保管が義務であったのでしょうがないのですが)。
スマートフォンで試みようとしたのですが、ちょっと手間がかかりすぎるなと断念。
スキャンはあきらめて、全部紙でコピーというわけにもいかず(置き場所がない)。
さらには、法人の決算書も紙であったため、枚数が1年につきが50枚以上。
今後のことを考えて、スキャナーを購入することにしました。
やっぱりあると便利でした
スキャナーとスマートフォンでの大きな違いは、早いことでしょうか。
1年分の総勘定元帳200ページのスキャンに、5分くらいで終わりました。
スマートフォンだと、1枚に10~15秒くらいなので、50分くらいかかります。
(やりませんでしたが)
仕事とは関係ありませんが、家電の説明書は基本的には捨てています。
けっこう、部屋が片付きますので、お勧めです。
ほとんどの家電はHPから見れますし、見れないものは、スキャンして捨てています。
一応、すべての家電の説明書をダウンロードしていますが、今のところほぼ見ません。
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