税理士がいたとしても、きちんと把握しておいたほうがいいもの

税理士がついているから安心、ではなくこれだけはご自分できちんとおさえておいたほうがいいものがあります。

一度確認してみてください。

e-Tax・eLTAXのID・パスワード

税理士がついている場合には、電子申告にて行います。

その時に必要なものが、IDとパスワードなのですが、それぞれお客様ごとにその番号があります。

所得税、法人税、消費税といった国税(税務署)に関するものが、e-Taxの利用者識別番号(ID)で、それに対するパスワードもあります。

また、住民税などの地方税(都道府県、市区町村)に関するものが、eLTAXの利用者IDとパスワードです。

この2つのものは、必ず把握しておくべきでしょう。

というもの、これさえあれば過去の申告の内容などを把握することができるからです。万が一、税理士を変えたりする時にも比較的スムーズに進みます。

なお、個人事業主については、eLTAXを取得していない場合があります(使わないこともあるので)。

書類

税理士がいたとしても、書類の保管は納税者の義務です。

どのような書類を保管して、きちんとそれがそろっているか確認しておきましょう。

・申告書
・決算書
・総勘定元帳
・請求書、領収書(売・買ともに)
・給与関係(給与台帳、源泉徴収簿など)

といったものは、必ずご自分で保管しておきましょう(モノによってはデータでもOK)。

税理士に預けっぱなしというのはNGです。万が一、税理士がなくしても、理由にはなりません(税理士を訴えることはできるでしょうが)。

税理士に申告をお願いしていても、書類の保管義務は納税者

預けておいていいのは、せめて1年分です。決算が終わったら、必ず返却してもらいましょう。

ちなみに私の場合は分量が多い方は毎月、少量の方(ファイル1冊に収まる程度)に限って1年分保管しています。そもそも、ウチにも置き場所がないので。

届出関係

税金の申告をするうえで、いろいろな届出書を提出しているわけですが、どのようなものが出ているか確認しておきましょう。

所得税や法人税関係であれば、

・青色の届出
・源泉所得税の納期特例

などといったものです。

特に、消費税は確実に把握しておいたほうがいいです。

・そもそもの納税義務の有無(前年1000万円あるかないかなど)
・インボイスの登録
・課税事業者選択届出書(これは最近提出していないケースが多いです)
・簡易課税の届出の有無
・課税期間の特例

などです。

マイナーな届出書ばかりなのですが、気づかないとけっこう面倒になります。思いもよらぬ税金が発生することも十分にありえます。

この届出書関係はややこしいですが、できることなら把握しておきたいものです。

<昨日の出来事>
午前は問い合わせ対応を自宅で、その後登山用品店を物色。
午後は税理士会の租税教育の会議に参加。

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