新しいことを知るために読む本の選び方。マンガ入りでもアリ

新しいものを学びたいと思ったら、簡単にできることと言えば本を読むことです。

本の選び方を考えてみました。

薄い本から

新しいことを勉強したい場合には、1冊目の選び方が大事です。

学びたいことの印象が1冊目の本で決まってしまうこともあるからです。

1冊目の本で、「難しい」「さっぱりわからない」「何のことやら」のような印象を持ってしまうと、それだけでイヤになってしまうこともあるでしょう。

読んでいてもわからなかったら、読み進めることもできないので、本自体読み終わることができず、勉強自体挫折しやすいです。

逆をいえば、1冊目の本が読みやすいものであれば、興味を持ちやすいですし、非常に勉強しやすいことになります。

新しいことを学ぶためには、
・薄い本を選ぶ(ページ数200ページ程度が無難)
・字の小さいものは避ける(ページが進まず、なかなか読み終わらない)
・何回読んでもわからない部分は飛ばす(それだけでイヤになるので)
・1冊目では完璧を目指さない(概略を知ることと、興味を持つことを目的に)
・読みにくかったらその本はあきらめて別の本に買い替える(本にも相性があります)
といったことを目指してみましょう。

どんな形であれ、1冊目の本を読み終わることで、達成感はあります。本を読み取すことがゴールではないですが、1冊読み終わることで、1歩進んいるのは間違えありません。

1歩でも進んだことで、その後の勉強にも結び付きやすいです。

2冊目を読む

新しいことを学ぶためには、読みやすそうな本を数冊読むことです。

ある程度の内容はわかっているので、1冊目の時よりはスムーズに読めるはずです。

2冊目以降の本を読むことで、
・1冊目の復習ができる
・1冊目の本に書いてなかったことを知ることができる
・1冊目でわからなかったことがわかることができる
といった効果があります。

もちろんお金がかかることでもありますが、図書館を利用してみたり、kindleアンリミテッドを使用してみる、といったことで工夫することもできます。

マンガでもアリ

ところで、何かを学ぶ際に「マンガでわかる~」のような本もありますが、こういった本はアリだと思います。

マンガというものは、単なる娯楽であり、勉強とは相反するものになりがちです。

もちろん私も最近はあまり読んでいませんでした。小さい頃はよく読んでいましたが、勉強=マンガとなることはほとんどありませんでした。

・勉強するには不向き
・勉強にとっては敵
であると思っていましたが、いざ読んでみると非常に読みやすいです。

こういった本は、
・読みやすいページ数(200ページくらい)
・マンガ部分は非常に読みやすい(全く読み進めないようなことはなりにくい)
・マンガ部分で解説→そのあと文章で詳しく説明と、2段階で説明しているのでわかりやすい
といった特徴があります。

ひとつのことを学ぶために、何冊か本を読んだ方がいいですが、1冊はマンガ入りのものも加えてみることをおすすめします。

どの分野の本にもマンガ入りの本があるとは限りませんが…