私はレシートを貼っています

確定申告に必要なレシート類ですが、確定申告が終わっても7年間は保管が必要です。

保管の仕方にルールはありませんが、私は紙に貼って保管しています。

私なりのやり方について、まとめてみました。

私のレシートの保管方法

私がレシートを保管するのに使っているものは、

A4ファイル、穴あけ用のパンチ、A4の紙、のり

以上です。

穴あけパンチは、私が使っているものは結構大きくて値段もそれなりにするものですが、そこまでいいものでなくても大丈夫です。100均のものでも充分です。

A4の紙を縦にして下から順に貼っていきます。

A4の紙からはみ出たレシートは、折っています。

このように1か月分のレシートを貼っていき、すべて貼り終わったらパンチで穴をあけてファイルにとじこんで終わりです。

余白が残っていても、1か月分以上は貼ることはしていません。次の月になったら、新たなA4の紙で再度スタートします。

なお、領収書や請求書がA4サイズより大きかった場合には、このA4の紙には貼らずにそのまま穴をあけてそのままとじこんでしまいます。

レシートを貼って保管する理由

レシートについては、きちんと保管してあれば全く問題ありません。

それでも、私はレシートを貼りつけて保管する方法を選んでいます。

それは、きれいにコンパクトに収まるからです。

ある程度整理してあったとしても、膨れ上がった封筒に入っているレシートの山を見るのがどうもニガテで…

保管してあれば問題ないといいつつ、乱雑にしまってあるのがどうも好きではなく…

私の場合、紙のレシートが年間100~200枚くらいなのでファイル1冊に簡単に収まります。(別途ネットでの領収書もありますが、こちらはPDF保管です。)

きれいに保管したところで税金が安くなることはありませんが、
仕事部屋は明らかにすっきりします。

確定申告期限間際になって、こんなことをするのはもちろんお勧めしませんが、
毎日なり、週1回なりやるのは、さほど苦にはなりません。
週1回であっても、10分くらい時間をとればできます(量にもよりますが)。
朝の習慣でもいいですし、疲れてきた夕方にでもいいです(私は夕方が多いです)。

確定申告での決算書の作る手順は、
① 整理する → ② 会計ソフトに入力する → ③ 決算をまとめる
です。

まめにレシートを貼っておけば、①整理するはOKです。
これで、3分の1は終わったようなものです(ちょっと大げさかもしれませんが)。

さらに、会計ソフトに入力もしておけば、確定申告の時期に困ることはだいぶなくなるはずです。

少しずつステップアップしていただければ、幸いです。

それでも面倒であった場合

とはいえ、こまめにレシートを貼るのはたいへんであれば、月ごとに封筒を用意してまとめておくだけでもいいでしょう。

封筒の大きさは、レシートの量によって決めていただければ大丈夫です。

時折サイフにしまってあるレシート類を、この封筒に保管しておくだけで大丈夫です。

月に1回でも、
・勘定科目ごとにレシートを整理する
・できれば会計ソフトに入力しておく
と、やっておけばおくほど、確定申告期に苦しむことはなくなっていきます。

<大事なこと>
確定申告の時期に少しでも苦しい思いをしないために、できることは意外とあります。
レシートを整理しておくだけでも、だいぶ楽になります。