設備投資という目で見たiPhone15

iPhone15が発売されましたが、極端に考えればiPhoneも設備投資の一つです。
創業時の私と、設備投資とiPhoneということで考えてみました。


いいいかどうかは別として、まだまだ現役です

創業時の設備投資とお金

私も独立をして間もなく半年が経ちますが、お金の使い方というのはやはり悩みます。

だんだん意識しなくなるでしょうが、お金の流れが、お金を集める→使う→運用する→稼ぐといったことになるからです(会社員であれば、入金が先)。

独立後は安定しないとは言いますが、特に安定していない創業期には、特にお金の使い方が重要になってしますからです。

当然ながら、創業期には売上が少ないことに加えて、お金も通常はあまりないはずです。
場合によっては、貯金を取り崩しながらということも。
健康に例えると、いつ風邪をひいてもおかしくないような状態です。

それゆえに、創業時のお金の使い方にはシビアになる必要もあります。
1万円の売り上げを上げることも大事ですが、場合によっては1万円を使わないといった選択も必要になります。

特に、初期の設備投資でのお金の使い方には注意が必要です。

・金額は適正か(相見積もりなどをして比較する)
・新品が必要なのか(場合によって中古も検討してみる)
・最初から完璧を求めない

夢のない話ではありますが、これが現実です。
商売の基本は、使ったお金<稼いだお金、になることです。
使ったお金が少なければ少ないほど、成功する確率は上がります。

必要以上にケチるのも、よくはないのですが(←私はこの傾向が強くて反省しています)。

そして、自分の生活費もかかります(場合によってはこれが一番かかります)。
売上が0円でも数カ月は耐えられる、お金を確保しておく必要もあります。
無駄なお金はカットしておきましょう(どれが無駄かを考えるのも難しいですが)。
創業融資であっても、生活費は借りることができません。

設備投資とiPhone15

考えてみると、iPhoneを買うことも設備投資の一つではあります(プライベートなら別ですが)。

iPhone15であれば、一番安いもので124,800円します。

設備投資という原理原則で考えれば、iPhone15を購入することによって得られるであろう利益が、
124,800円を超えると考えるのであれば、iPhone15というものに投資すべきであり、
124,800円を超えないと考えるのであれば、iPhone15というものに投資すべきでない、
ということになります。

ただし、あくまで設備投資という観点だけでの原理原則であって、必要であれば、躊躇なく買うべきです。

好きな道具で、仕事ができるのが独立する良さではあります。

あまり細かいことばかり気にして、仕事のモチベーションが下がってしまったら元も子もありません。

iPhone15の購入を自分に当てはめてみると

現在iPhone12miniを使用している私ですが、今回発売されるiPhone15を買うのを控えることにしています。

創業時で、お金が安定してないとかそういった理由もありますが、それ以外にも

・大きい(1.6㎝×0.7㎝ほど大きくなります)
・重い(38gほどアップ)

さらに、今回から充電ケーブルがLightningからUSB-Cに変更になるといったメリットがありますが、我が家にあるiPhone2台、iPad3台いずれもLightning対応のものなので、今のところメリットもなく。

設備投資云々というのはなく、ただ今のところ必要ないだけです。
iPhone15miniがあれば買っていたかもしれませんが…、miniシリーズはもう発売されなそうですね。新しい機種を使っているつもりでいましたが、気づいたらもう3世代前のものなので、そろそろ考えなくてはならないのでしょうか。

それから、最近iPad(第9世代ですが新品)を購入していたことも、ひとつの原因です。


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