独立する前と、独立した後で相続税の仕事の考えが180度変わりました。
独立後の方が圧倒的に楽しく取り組むことができています。
(やればやるほど楽しくなるし、レベルアップできます)
独立前の相続税の申告
独立前に勤めていた事務所では、個人や法人の申告がメインでありつつも、相続税の申告を受けていました。
私もときおり、相続税の申告の仕事回されるのですが、正直相続税の申告はあまり好きではありませんでした。
・単純に仕事量が爆増する
・そもそも通常の仕事だけで余裕はほとんどない
・片手間になりやすい(大きな仕事の割についでにやっているような感じ)
・かといって給料が増えるわけでもなく
・わからないことがあっても調べる時間がない
・怒られるきっかけが増える
まあ、相続税が嫌だというか、従業員として相続税の申告がやりたくないというだけでしたが。
相続税をやろうと思ったきっかけ
会社員時代の相続税の申告に対する印象が悪かったことに加えて、税理士試験の相続税法にも相当苦戦した(この科目だけで4年)ことから、相続の仕事に対するモチベーションはかなり低かったと思います。
独立したら相続税の申告はやらない方向で考えていたくらいです。
それでも独立時は相続税の看板を掲げています。
きっかけは、「相続税の申告やったことがあるのであれば、やった方がいいよ。もったいない」とアドバイスを受けたことです。
税理士試験で相続税法を受験したことがない人や、相続税の申告を経験しないで独立した人から見れば、相続税の申告の経験があるのにやらないのはもったいないと。
相続税を経験している税理士は意外と少ないようです。
というわけで、今では強みの一つとしています。
独立後の相続税の仕事
独立スタート時から相続税の看板を掲げていますが、
「初めのころは相続税の申告の仕事なんて来ないのだろうな」と考えていましたが、
きっかけはともあれ、相続税の仕事を受けることができています。
看板を掲げていなければできなかったことだったので、これは独立して成功したことのひとつかなあと思っています。
仕事の仕方も自由にできています。
時間が取れるので、わからないことがあればじっくり考えることもできます。
仕事量が多くないので、じっくりその仕事にも取り組むことができます(単に仕事が少ないだけかもしれませんが…)。
それに無料相談会の相談員としての仕事を受けることもありますが、やはり相続に関する悩みを持っている方が非常に多いと感じます。
こういった方に対して、私の知識が少しでもお役に立てることができるだけでも、相続税を仕事に掲げてよかったと感じます。
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