法人の税金(法人税)

個人の税金(所得税)

特別償却と特別控除のどちらを使うべきか?

大きな設備投資をした場合には、通常の減価償却費に上乗せできる特別償却と、税金を引いてくれる特別控除という2つの制度が利用できる可能性があります。 両方を使うことはできないので、どちらかを選ばなければならないのですが、基本的には特別控除の方が...
個人の税金(所得税)

高額な設備を購入した場合に使える特典

設備を購入した場合には1年で経費にすることはできずに、減価償却費という科目を使って、数年間に分けて経費にする必要があります。 そのため、1年間に経費にする金額は決められていますが、条件を満たした場合には通常の減価償却費にプラスして経費にする...
個人の税金(所得税)

延滞税とは

納税を期限までに行わないと、延滞税という税金(罰金的なモノ)がかかります。 「1日くらいなら大丈夫でしょ」なんてことはなく、1日遅れただけでも延滞税の対象になります。 延滞税とは 延滞税とは、納税を期日までに行われなかった場合に罰則的な意味...
個人の税金(所得税)

独立も法人成りも生活費を把握してから

独立や法人成りをする前に、毎月どのくらい使っているかを把握しておきましょう。 生活費がいくらかかるか理解しておくことで、どれくらいの売上が必要なのかであったり、どの程度給与が必要なのかが把握できます。 生活費を把握 独立にしても、法人成りを...
個人の税金(所得税)

税務署の納付書は使わない、e-Taxを利用して納税する方法

税務署に対して税金を払う場合には、納付書が必要になります。 残念ながら納付書はちょっと特殊で、ネットからダウンロードして入手といったことはできません。税務署以外のどこかにおいてあることもありません(銀行においてあることはあるようですが)。 ...
法人の税金(法人税)

法人の申告が難しい理由

法人になると、税金の申告が難しくなると言われています。 その理由をまとめてみました。 提出書類が多い個人事業の時と比べて法人の申告書に提出する書類は、圧倒的に多いです。 個人の時には、決算書と税金の申告書で10枚に満たないくらいの分量でした...
個人の税金(所得税)

電帳法を少しでも楽にこなすためのショートカットキー

2024年の1月から始まった電子帳簿保存法により、ネットで購入した場合の領収書はデータで保存しなければならなくなっています。 面倒な作業ではありますが、紙で保管するよりは圧倒的に保管スペースが減るため、こちら側にもメリットはあります。 来年...
法人の税金(法人税)

法人が赤字になった場合の2通りの赤字の利用の仕方

法人で決算が赤字になってしまった場合には、その赤字を利用することによって納税額を少なくすることができますが、その赤字の利用の仕方は、 ・翌期以降に繰り越して将来の納税を少なくする方法 ・前期の黒字と相殺して以前に納めた税金を返してもらう方法...
個人の税金(所得税)

現金という勘定科目は使わない。できれば現金でも支払わない。

現金という勘定科目を使うと、経理をする際に手間になります。 最低限のもの以外は使用しないことをお勧めします。 現金勘定を使うことのデメリット 現金勘定を使うと、現金出納帳をつける必要があります(本来は)。 現金出納帳とは、仕事用の現金のお小...
個人の税金(所得税)

節税に多少効果のある貸倒引当金

あまり知られていないことですが、貸倒引当金というものを計上することによって、経費を増やすことができ、税金を抑えることができます。 貸倒引当金についてまとめてみました。 貸倒引当金とは 貸倒引当金とは、売上先が倒産などをして、お金をもらうこと...
個人の税金(所得税)

e-Taxを利用するのに必要な利用者識別番号を取得する方法

e-Taxを利用したり、国税庁の確定申告作成コーナーを利用するには、国税庁が発行する利用者識別番号というものが必要になります。 利用者識別番号はネットで簡単に取得することができます。 利用者識別番号の取得 利用者識別番号を取得するには、「電...
法人の税金(法人税)

法人が配当金をもらった場合の取扱い

法人であっても株式を所有すれば配当金をもらうことができます。 配当金をもらった場合の取扱いの処理はけっこう特殊だったりします。 配当をする側の取扱い 法人を設立して利益が出れば、その利益を株主に配分するために配当をすることができます。 上場...
個人の税金(所得税)

銀行から利息をもらったときの取扱い

銀行に預けている預金の利息を受け取ったら、個人と法人で取り扱いが異なります。 どちらの処理も、意外と複雑です。 個人の場合 個人事業主が利息を受け取った場合には、事業主借とします。収入には計上しません。 事業用の通帳であっても、プライベート...
個人の税金(所得税)

給与計算のしかた

法人成りをすれば、自分に対して給料を払うことができます。 もちろん、総額すべて受け取ることはできず、社会保険料や税金を天引きする必要があります。 おおまかな流れをまとめてみました。 給与計算の流れ 給与計算をする場合には、 1.給与総額を決...
個人の税金(所得税)

設備を導入するために補助金を受け取った場合の優遇措置

設備を導入するために補助金をもらえることがあります。 通常、補助金は税金の対象になりますが、別途、優遇措置があります。 補助金をもらって設備を導入する場合 通常は、補助金をもらって設備を導入した場合には、 ・補助金 → もらったときの収入 ...
法人の税金(法人税)

役員報酬を高くして、そのお金を会社に貸すことでは節税になりません

役員報酬を高くすることで、会社の業績を調整することはできます。 金額の設定次第で、会社が赤字になり法人税を払わなくてすみます。 そして、会社のお金が足りなくなれば、会社にお金を貸せば節税になるのでは、 といったことを言われたことがありますが...