「事務所借りて、大きくした方が儲かるのじゃない」なんて、話があったので、自分のことについて振り返ってみました。
(こんなオフィスにも憧れますが…)
ひとりがよくて独立した
独立する前に勤めていた事務所は、十数人の税理士事務所では中規模程度の事務所でした。
その事務所の所長は、税理士として自分の税務に関する仕事をしているとともに、経営者としても働いていました。
仕事に対する意欲はものすごく、私たちとは比べ物にならないくらいの仕事量をこなしていました。仕事の合間にもきちんと勉強もしていまして、本当に尊敬できるくらいの存在でした。
と思う一方で、こういったことは自分にはこれほどの仕事をこなすのはムリかなあと。
わたしは、いろいろなことをマルチにこなすことが得意ではないので。たぶん自分が事務所を大きくしても、自分の担当していないお客様がどのような状況かを把握できないだろうなと考えていました。
それであれば、ひとりで仕事をすればすべてのお客様に接する方がいいなあと思って今にいたっています。多くのお客様をさばくことはできませんが、少ないお客様に対してこころある対応ができればと考えています。
事務所を借りない
独立してから今にいたるまで、事務所を借りていません。
事務所を借りるだけの儲けがないというのも事実ですが、事務所を借りるだけの家賃分のお客様を増やさなければいけなくなるのも事実です。そうすれば、少ないお客様にこころある対応も少し遠ざかってしまいます。
お客様を呼ぶことができないので、仕事をお受けできなかったケースも数回ありましたが、それはしょうがないかなあと。今のところは、お客様のところに出向くか、会議室を借りることでうまくまかなえています。
それに、自宅と事務所の二つをうまく使いこなせないのではと思っています。私の性格上、事務所に行かなくなるか、事務所にこもって自宅に帰らなくなるのかのどちらかになりそうです。
シンプルに仕事をするならば、自宅で十分です。
ただし、事務所を借りることに対するあこがれもあります。他の方の事務所へ行くたびに、あこがれのまなざしで見てしまいます(もちろん懐事情は知りませんが)。一度くらいは借りてみてもいいかなあとは考えています。
規模拡大のあこがれもある
このように考えつつも、大きな事務所を気付いてみたいという願望に対するあこがれもあります。
・従業員をいっぱい雇う
・都内のきれいなオフィスを借りる
・お客様は数百件
・仕事の問い合わせは毎日ひっきりなし
・自分にはたっぷりの報酬
こんな希望もありますし、こういったジャンルの本も結構よく読みます。あこがれはありますが、自分に合っているかどうか。そして人生は一度きり。
というわけで、今にいたっています。今の静かな状況で仕事するのが性に合っているみたいです。
<大事なこと>
小さく、シンプルにというのが自分のスタイルです。
<昨日の出来事>
昨日は、外科と皮膚科の医者のはしごを。最近、医者ばかり行っている気がします…。
ただしランニングはストップかけられてしまいました。強度を下げてウオーキングに変えてみます…
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