領収書は貼るべきか否か

領収書は、一般的にはスクラップブックなどに貼って保管とされてますが、
実際はどうなのでしょうか?

会計事務所ではお馴染み?のスクラップブック

どのように保管したらいいか

一般的には、スクラップブックに貼り付けると教えられることが
多いかと思われます。

スクラップブックに貼り付けるメリットは、
・領収書をなくさない(貼り付けてるので)
・そもそもスクラップブック自体もなくさない(本棚における)

一方で、
・面倒くさい
・A4の請求書など貼りずらい
・必要以上にかさばる
などのデメリットもあります。

他の方法は

そもそも、領収書の保管方法にルールはありません。
ある程度整理されていれば十分です。

例えば、領収書の枚数が少ない場合は、
・月ごとに封筒を用意して、そこに保管する
・封筒内は、ジャンルごとにホチキスで止める
・封筒の表紙には、、〇年〇月と記載する。
で十分かと、思います。

そもそも、領収書はいつ使うのか

領収書は、会計ソフトに入力した後、いつ使うかというと
あとは税務調査の時くらいです。
自分が見かえさない限り、見ることはまずありえません。

あとは、クローゼットや倉庫の奥のほうにしまって大丈夫です。
(どこにしまってあるかは覚えておいて下さい)
税務調査がないまま保管期間が過ぎれば、処分してそれで終わりです。

ただし、税務調査があった場合、
「〇月〇日の~の領収書見せて下さい」
と言われたときに、慌てて探すようなことがない程度
には整理しておきたいものです。
もちろん、紛失には十分お気を付け下さい。


■広瀬純一税理士事務所のサービスメニュー■
■広瀬純一のプロフィール
■単発相談   対面・オンライン相談 メール相談
■個人のお客様   税務顧問 個人の確定申告
■法人のお客様   税務顧問 年1決算プラン(法人様向け)
■相続税の申告・ご相談   相続税の申告 相続税の試算
■税務調査・無申告対応   税務調査対応 無申告対応