このブログでも相続に関する生前対策のことをときおり書いています(税金以外のことも含めて)。
とはいえ、現場感覚として相続の生前対策をしている人は、少ないように感じます。
やったほうがいいとは思いますが、そこまでムリしなくていいのではとも思います。

生前対策
私が考えている生前対策は、主に3つです(上から順番に重要性が高いです)。
・もめない対策(遺言書の作成、生前の話し合いなど)
・納税資金対策(相続税が払えるだけのお金を確保)
・税金をおさえる対策(生前贈与、生命保険など)
ネットでいろいろ調べればいろいろな記事が出てきますし、本も結構な数が書店に並んでいるから、けっこうやっている方のほうが多いと思われるかもしれませんが、実際には、ほとんどの方がそこまでやっていないというのが私の印象です。
どれくらい生前対策をやっているか
生前対策をやっている方というのは、地主や事業をやっている方で、日頃から税理士との接点がある方に限ってやっているかなあという印象です。
では、普段も税理士などの士業との接点はなく、普通の生活をしている方は、全くやっていないのではというのが私の印象です。
相続対策の遺言書にしても、上記に書いたような方は作成しているかもしれませんが、普通の方だと、遺言書自体ほとんど見ることはありません。1割くらいではないかと思います。
生前贈与についても、無料相談ではときおり聞かれますが、実際にやっていて生前贈与加算したというのも、1割ないかなあと考えています。
財産の持ち主と、生前対策をしなければいけない人が、違う人ということに相続対策がしにくいとも考えられます。
これだけ情報があふれていてみんなやっている印象もあるかもしれませんが、なにもしていない方のほうが多いので、必要以上にあわてる必要はないかと考えます。
相続対策をするなら
とはいえ、将来どうしても起こるのが相続です。
必要以上にあわててやる必要はないものの、やっておいたほうがいいというのは間違えないです。少なくとも、現状把握くらいだけでもやっておくと、安心ではあります。
気をつけたいのは、間違えた相続対策をしないことです。特に相続に関しては多いです。
できることなら、税理士、司法書士、弁護士(もめそうな場合に限り)といった方に相談しておきましょう。実際に相続が起きる前であれば、市区町村でやっているような無料相談でも十分です。
手間ひまかけたあげくに、損してしまったり、かえってもめ事になるようなことがないように気をつけましょう。
<昨日の出来事>
午前は前日登山の片付け、洗車など。
午後は税理士会でした。
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