JR在来線グリーン車をうまく使うには

首都圏のJR在来線には、通常の車両の他にグリーン車が2両ついています。

プラスの料金はかかりますが、通常の車両に比べて快適に移動することができます。

グリーン車の利用のある路線

JRグリーン車は以下の路線で10~15両の車両のうち2両に連結されています。

それに加えて、2025年3月から中央線の東京⇔大月と青梅線の立川⇔青梅でもグリーン車サービスが始まります。現在は準備中で、来年の春まではグリーン車料金なしで利用することができます。

ただし、2024年11月3日現在では全体の1割くらいしか走っていません(3月にはすべて切り替わりますが)。また、どの時間に走っているかはわかりませんので、JR東日本のアプリで探し当てる必要があります(12両がグリーン車つきです)。また無料なので、混んでいます。

グリーン車の料金

事前にスマートフォンのアプリや、駅の券売機で購入しておきましょう。

乗った後で対面での購入の場合には、プラス260円必要です。

また、JREポイントを利用してグリーン券を購入することができます。
この場合には距離に関係なく、400~600ポイントで利用できます。
1ポイント1円換算なので、お得に利用することができます。

注意点

自由席

JR在来線グリーン車は自由席ですので、座れることが約束されてはいません。

座れなかった場合でも、料金の返金はありません。
ただし、アテンダントに申し出ることで普通車に戻ることで料金の返金を受けることができます。
(グリーン車の前後の普通車の車両は非常に混みます)

朝夕のラッシュ時には、普通車の混雑がイヤなので立つことが前提でグリーン車を利用する方もいます。

また、複数人で途中駅から利用する場合には、ある程度の混雑時間は避けておきましょう。
比較的窓際から席が埋まるので、席は空いているけど隣同士になれないといったこともあります。
車窓を気にしないのであれば、1階席の方がすいています。

早くない

追加料金を払って得られるメリットは快適性のみです。通常の車両にプラスでついているだけなので、速達性はありません。

在来線グリーン車と比較されるのが特急の普通車ということになりますが、料金はスマートフォンで購入すれば、特急料金の方が安かったりします。

特急が止まるような大きな駅間の移動の場合には、特急列車の方が有利です。

すべての車両についているわけではない

上記の路線図でグリーン車のサービスがあるわけですが、すべての車両にグリーン車が連結されているわけではありません。

利用したい場合にはあらかじめ調べておいた方がいいです。

例えば常磐線の場合には、
・各駅停車にはグリーン車はない
・快速は上野⇔取手でグリーン車の有無は半々
・品川まで行く電車も朝夕はグリーン車なしもあり
・土浦から先は、あったりなかったりまちまち
といった感じです。

<大事なこと>
自由席ですが座れる可能性が高く、テーブルもあるので仕事はしやすいです。
というわけで、グリーン車を利用してブログを書いてみましたが意外と集中できました。
移動時間も有効に使えるのだなあと感じました。
・・・が、若干調子が悪くなってしまいました(電車酔いってあるのですね…)。

<昨日の出来事>
昨日は雨のため終日自宅に。部屋の片づけをして過ごしました。


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