移動時間をメリットに変える工夫

移動時間はない方がいいですが、移動時間もうまく使えばデメリットもメリットに変わることもあります。移動時間のつくり方について、体験談をもとにまとめてみました。

以前の通勤時間の使い道

以前は通勤時間が1時間半ほどありました。そのうち、電車に乗っている時間は1時間ほどです。

睡眠時間が取りにくい繁忙期であれば苦痛であったのは事実です。
仕事や勉強であっても、できることは限られます。

移動時間がなければ、その分自宅で仕事や勉強ができるので効率がいいのは事実です。

とはいえ、移動時間があるのであれば、なるべく有効に時間を使いたいところです。

税理士試験の受験中であれば、理論の勉強に充てるのもいいでしょう。
私は電車の中では理論の暗記と決めていました。
今であったら、授業を聞いていたかもしれませんが(当時はガラケーだったので…)

税理士試験合格後は、
・読書
・Youtube視聴(仕事に関する動画をよく見ていました、スマートフォンにパワーアップしたので)
・メールチェック
と、自分の時間にも充てられます。

そう聞くと優秀に思われるかもしれませんが、寝ている時間もありましたし、ただ車窓を眺めているだけの時もあります。

特に私のように自宅にいてもサボってしまうような人は、移動時間を大事にしたほうがいいでしょうね。多少なりの強制力は働きますので。

乗る電車は選ぶ必要アリ

とはいえ、上記のように時間を使えるのは、電車がすいているときに限ります。
混んでいて何もできなければ、単なる時間の無駄でしかありません。

時間がかかっても、うまく電車を選ぶ必要があります。

・すぐ来る電車より何本か先の始発電車に乗る
・始発電車のある駅まで行く
(始発がある駅に戻るときは、乗車券の買い方には注意しましょう)
・急行、快速などの速達電車より各駅停車へ
・車両をずらす(端っこの車両へ行く)
・電車の混み方を見る
(常磐線であれば、品川行より上野行、青い電車より緑の電車がすいているなど…)

それに加えて、時間をずらすのもアリでしょう。
早めに行って、現地でうまく時間を使うことも考えましょう。
7時台よりも、5時台・6時台の方がすいています(電車にもよりますが…)。

車移動は避ける

車移動は非常に楽ですが、時間の使い方という面ではあまりお勧めできません。
もちろん目的地にもよるでしょうが。

車移動でのデメリットはこのように考えています。
・運転中は基本何もできない
・時間が読めない
・電車に比べても圧倒的に時間がかかる(首都圏であれば…)
・体を動かさないので、運動不足に陥る傾向
・集中するせいか、意外にもつかれる(私は…)
・移動しながら休むことはできない
・目的地に駐車場がない場合、コインパーキングを探すのが大変(私は苦手)

移動時間に加えて、その移動時間中どう時間を使えるのかも考えて選びましょう。
電車やバスの移動も、たまにはいいものです。

<この記事の考え>
移動時間を有効に使うための私なりの考えをまとめてみました。
通勤などの移動が避けられない場合であっても、移動時間の使い方を変えればメリットにもなります。強制力がないとサボってしまう私のような方には、おすすめです。