通勤がもうできないと思うなら、それが独立後のモチベーションになる

独立してダメだったら、会社員に戻ればいいと思っていましたが…

通勤するだけでも大変だなあと。

（吉祥寺の隣にある井の頭公園駅。私の最寄り駅ではないですが…）

独立当初の考え

税理士として独立した時にはお客様がいませんでした。もちろん収入はゼロです。

たぶんなんとかなるだろうと、税理士で収入が原因で廃業した人はあまりいないと思い、勢いだけで独立しています。

その謎の自信とは裏腹に、ダメだったらどこかの税理士事務所に戻ればいいやと、それもかなわなかったらバスの運転手にでも戻るかと、こちらも人材不足だから、どこかの職にはつけるだろうと。

まあ、食いっぱぐれることはないだろうと。

そしてかれこれ1年以上経過しましたが、その気持ちにも若干の変化が起きました。

早い時間帯の移動がつらい

私は4～5時に起きて、少しずつ仕事をしています（そのかわりに終わりも早いです）。

朝は平気だと思ったのですが、そうでもないと感じた出来事がありました。

それは朝7:30に○○駅（自宅から30分程度の場所）へ集合なんてことがありましたが、これが思ったより苦戦しました。

４時に起きていれば楽勝だと思っていたのですが…

思い返してみると、私の朝は時間的には早いですが、スタートからフル稼働というわけはなく、ブログを書いたりと割とスロースタートです。

しかも自分のやりたいことをやっているので、割と苦ではありません（うまくいかなくてイヤになることもありますが…）。

自分のペースでできないことであれば、多少時間が遅くても無理だなと。

なので、朝から急いで支度をして、会社へ直行できるかと言えばできないかもしれません。

以前は、残業するのがイヤなので早出することが多かったです。

７時出社するために５時に自宅を出る生活が多かったですが、よくできたものですね。

当時は早出を許してくれた事務所には感謝していましたが…

電車移動もつらい

会社通勤を考えたときに、満員電車も耐えられるかどうかわかりません。

幸い、私の最寄り駅からはちょっと工夫すれば都心まで座っていくこともできます。
とはいえ、乗換して他の電車となるとそうはいきません。

満員電車は多少うまく避けることができたとしても、たまに起こる腹痛には耐えられる自信がありません（耐えられないのが普通だとは思いますが）。

電車から逃げられたとしても、トイレが開いているかどうか問題も。

これがないだけでも、相当助けられているような気がします。

電車に乗ることは好きですが、さすがに通勤ラッシュはもう無理かもしれません。

＜大事なこと＞
通勤がつらいなら、独立するのもいいきっかけのひとつかもしれません。
そして今では、戻りたくないから頑張ろうという、モチベーションにもなっていたりします。