人生やってみたいことがあるなら、とりあえずやってみるのがいいです。
「いつやるか? 今でしょ。」なんて言葉がはやった時期もありますが、
まさにその通りだと思います。
(思いつきで始めた登山。若かった一昔前の私)
税理士になったのも、独立したのも勢い
税理士試験を始めたときは、バスの運転手でした。
残念ながら、バスの運転手は仕事内容の割に決して給料が恵まれている仕事ではありません。
税理士試験の勉強を始めたのは、人生を変えたい、もう少し給料がいい仕事をしたいと思ったというのが理由です。
「目の前の人の役に立ちたい」「税金を通して社会貢献をしたい」みたいな立派な理由な全くありませんでした。
そして、今独立して税理士事務所をやっていますが、これも完全に勢いです。
「自分の時間が欲しい」「会社に行きたくない」「一人で仕事がしたい」といった理由の方が強かったかと思います。
理由はさておき、税理士になれたのも、独立することができたのも行き当たりばったりです。
振り返ってみると思いつきだけで生きてきたと思います。
ただし、行動をしたことで新たな人生を歩むことができています。
成功しているといえるかわかりませんが、現時点では楽しくやっています。
結果的にはうまくいっているのではと思っています。
失敗したら…、またやり直せばいいだけ
ただし、実際に行動する前には気持ちとは裏腹に失敗したらどうしよう…、そんな気持ちがあったもの事実です。
今でも不安がないといえば、そんなことは一切ありません。
その様な時でも、「またやり直せばいいや、きっと何とかなる」と思い続けることです。
税理士試験だって、万が一受からなかったらバスの運転手やっていればいいわけですし。
勤務条件は厳しいですが、仕事自体は結構楽しいものです。
独立だって、売上が少なければどこかでアルバイトをしたっていいわけですし、万が一お金が尽きてしまえば、またどこかで就職すればいくらでも何とでもなります。
人生、軌道修正すればいくらでも何とでもなります。
軌道修正した人生を楽しむことができれば、失敗ではありません。
タイミングは「今」
ところで何かをするにはいつやるかという、「タイミング」がありますが、これはあまり考えない方がいいでしょう。
なぜならば、最適なタイミングなんて絶対ありません。
独立するにしても、
・もっと実務を経験してから
・営業を勉強してから
・もう少しお金がたまってから
・準備をもう少ししてから
・もうちょっと気持ちが固まってから
・失敗したらはずかしい
なんて考えていると、いつまでたってもいいタイミングはきません。
悩むことも大事ですが、悩みすぎればそれが不安になりいつまでも気持ちが固まりません。
とりあえず行動しつつ、少しずつ勉強したり、準備したりしていけばいいわけです。
では、そのタイミングが一番いいのかといえば、やってみたいと思ったときです。
仕事が…、お金が…、年齢が…と考えていれば、いつまでもやりたいことはできません。
結果的に「今でしょ」が正解ということになってしまいます。
思いついたら、勢いで行動するのも大事です。
<大事なこと>
仕事でも趣味でも、多少は悩みつつも、最終的には勢いで進んだ方が人生うまくいくような気がします。
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