やらない後悔より、やってみて後悔を選ぶべき。やってみて後悔はほぼない。

今は独立した身なので、多少なり仕事は選ぶことができます(そう偉そうなことは言える立場ではないのですが…)。

その時に苦手な仕事に出くわしたとしても、その内容がやってみたいことであれば、一度はやってみるべきでしょう。

自分にとって苦手なこと

私の苦手なことは人前で話すことです。

仕事の話であれば何を話していいかわかるので話すことはできますが、何の共通点もない人とは、無効が話しかけてくれない限り話すことはできません。

その人が嫌いとかそういうことではなく、何を話していいかさっぱりわからないからです。かなりの話下手だと思います。

当然そういった性格なので、人前で話をすることは今まで避けてきました。

大学での教育実習がイヤだったので教員免許も取りませんでしたし、そういう仕事は選ばないようにこの仕事になってからも人前で話すことは今まで避けてきました。

やってみる後悔、やってみない後悔

こんな私ではありますが、ほんの少しだけ人前で話がしてみたい願望もあったりしました。でも、そういった企画もできなければ、それを話しするスキルも経験もありません。

ところで、税理士会経由で租税教室というものがあり、学校で税金に関する授業をするというものがあります。企画自体はほぼ準備されていているので、人前で話すことさえできれば、まあ何とかなったりもします。ちなみに、誰でも手をあげればやらせてもらうことはできます。

全くやりたくないものであれば、やらなくても後悔することはないでしょう。でも、少しでもやりたいと思っているのであれば、なんとなく悔いは残るでしょう。

やって後悔する場合に予想されるのが、
・全くしゃべれなかった
・時間を持て余してしまった
・誰も興味持ってくれない
・いじめられる(まあ、絶対ないと思ってはいましたが…)
・途中で逃げ出してしまう

といった理由が考えられますが、まあそこまでどん底に落ちることはないと思いますし(とはいえ、眠れない日がありましたが…)、ひとつの経験としてはいいかなあと思い、やってみることにしました。

やってみる後悔は少ない

先日、はじめて小学校の租税教室の授業をやってみたわけですが、結果としてはまあそれなりにうまくいっていたのではないかなあと思っています。

もちろん課題はかなりありましたが(また、今後ブログに書こうかと思います)、生徒さんも楽しんで聞いていただけたので、よかったのかなあと。

・人前で話す経験ができた
・長い時間話すことができた(45分ですけど…)
・長く話をすることの課題もわかった
・自分にでもできることがわかった(逃げ出さずにすんだ)
・自分もそれなりに楽しむことができた

といったことを、仕事ながら学ぶこともできました。

やらなくて後悔することというものはけっこうありますけど、やらなくて後悔って意外とないような気がします。

税理士になって独立したこともそうですけど(今のところはですが…)。

やりたいと少しでも思うことがあるならば、一度はチャレンジしてみましょう。

<昨日の出来事>
午前中はブログとお客様の納税の手続きを。
午後は、税理士会の無料相談。
どういうわけか、8人中2人も来ないという…。しかも一人は連絡もなく。


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