独立したら絶対にやる予定だったペーパーレス。
自分のものはペーパーレスにしていますが、お客様にお渡しする書類は臨機応変に変えています。
(たまに活躍します)
独立後はペーパーレスを考えていた
独立する前は紙に埋もれながら仕事をしていました。すべての書類は、プリントアウトするものと教えられていました。
・申告書の控えは紙(事務所用とお客様用と2つずつ)
・研修の資料も紙(ページの多い少ないは関係なく)
・データできたものもあえて紙へ
・お客様からお預かりするものも紙
・お預かりできないものはコピー+紙保管
そして、勝手な処分は禁止となっていたため、作業スペースやら足元やら机の中身やらすべていらない紙の資料に囲まれて仕事をしていました。まあ、明らかにいらないものはこっそり捨てていましたが。
おかげで年末の大掃除の時の書類整理の時は何もすることはありませんでした。
捨てるのなら、先に捨てておけばいいのにと思いつつ。
トラブルも絶えず起こり、
・ほんとうに大事な資料が見つからない
・プリンターの故障で仕事がストップする
・シュレッダーが故障するといらない書類であふれる
ような感じでした。
そんなこともあり、独立したらゼロとは言わずとも、紙はなるべく使わないと決めていました。
(というより、家にそんなに置くスペースがないので)
今でも紙は使っています
紙を使わないと決めて独立したものの、1年半たった現時点を振り返ってみると、思ったよりは使っているかなあというのが正直な印象です。
お客様の要望に合わせて変えているというのが現状でしょうか。
申告書の控えの返却の際の、PDFデータと紙での割合はいまのところ半々です。
紙を使う仕事が減っていない理由のひとつに相続の仕事が受注できたからというのもあります。独立直後は、相続の仕事なんて来ないのだろうなと思っていたので、これはうれしい誤算でした。
相続の仕事の場合には、申告に必要な書類のほとんどが紙ベースですが、申告書の作成と提出はすべてペーパーレスでやっています。
iPhoneのスキャン機能とスキャナーはかなりの勢いで使っていますが…
返却に関しても、お客様の要望に合わせています。若干紙での返却が多い気がしますが。
そういったこともあり、我が家にはプリンターは現役で存在しており、たまに活躍しています。
まあ、月に1~2回程度ですが。トナーも1年ぶりに変えました。
ペーパーレスに思うこと
独立してから1年半が経ちましたが、ペーパーレスとして考えているのは、自分の身の回りがペーパーレスであればそれでいいかなと。
現時点ではお客様の書類で自宅があふれかえっているようなことはありませんので、書類を探すような時間はほとんどなく、効率的に仕事ができています。データの整理に若干の課題はありますが…
お客様の書類は、それぞれにあわせてもいいと考えています。
無理やり変えるのはあまり好ましくないので、目を通すものは紙で、あればいいものはデータで渡すなどとしています。
ある程度見る申告書と決算書は紙で、まず見ることはないであろう総勘定元帳はデータでといった感じでしょうか。
ただし、読書に関してはkindle本より紙の書籍の方が増えています。やっぱり、紙の方が目に優しくて見やすいですので。そこだけは自分の方針と逆行していますが…
<大事なこと>
自分のものは徹底的にペーパーレス(本以外は)、お客様にお渡しするものは臨機応変に対応しています。
<昨日の出来事>
昨日はスポット相談が1件。確定申告のしかたについての相談を受けました。
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