先週、塩見岳というところに行ってきたのですが、行程が長いため山小屋泊もしました。
最近10年ぶりに登山を再開したのですが、山小屋泊となると15年ぶりでした。
どのような時間を過ごすものなのか、まとめてみました。
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事前の予約は必須
まず、山小屋は基本的には予約制です。泊まれるスペースにも限りがあるのと、万が一のときのためです。真っ暗になって突然来ても、満室だからNGということはできないでしょうから(命の危険性まで出てくるので)。
すべての山小屋に該当するわけではありませんが、ネット予約+カードでの事前決済が可能になっていました。そのため、その分現金を持ち歩かなくてすむようになります。
ちなみに、山小屋は宿泊だけでなく食料や飲み物の調達も可能です。
そのため、体力に自身がない場合には、飲み物の持って行く量を減らして、途中で購入することで持ち物を減らすことができます(営業時間には注意ですが)。
初日
山小屋に宿泊する場合も、外界のホテル同様にチェックインからスタートします。
ただし気をつけたいのが、到着時間です。遅くとも明るいうちに、最低でも15時には到着しておきたいところです(15時からではなく)。事前にその様になるような行程を組んでおく必要があります。受付自体は早くから対応してくれます(前回のところは12時でもOKでした)。
とまる場所といっても、ほとんどが大部屋で畳1〜1.5畳分のスペースで、隣とはカーテンで仕切られている程度です。布団を敷いて、荷物を置くのが精一杯です。
(1人分のスペース、荷物置き場は別にあります。このときは隣もご厚意で利用させていただけました)
空いていれば、ご厚意で隣のスペースも利用させてもらえることもあります。
あとは夕食(17時位が通常)まで、
・部屋で横になって休息する
・山頂を往復する(小屋と山頂が近く、かつ時間もある場合)
・外で景色を眺めてのんびりする
といったことをして過ごします。
(これくらい広いところもあります、まあ稀ですけど。16年前の涸沢ヒュッテ)
お酒(缶ビール、缶酎ハイ程度)も販売していますので、私は外で景色を見ながら過ごすことがほとんどです。
たまに、ほかの登山者の方に話しかけられて、ご一緒することも多いです。
ちなみに、前回のときには広島在住の方で、この山で百名山96とのことでした(うらやましい)。
ひとりで来ている方も多いので、だれとも話さなかったことはありません。意外とこういう時間も楽しかったりします。
その後夕食が終わったあとの時間の過ごし方も同様です。ただし、真っ暗になって、かつ寒いので、夏であっても外で過ごす際の防寒着は必須です。小屋内のスペースがあればそこでも過ごすことはできます(共用スペースが使えるとは限りませんが)。
あとは、自分の部屋に戻って、明日の準備をして休息を取る方がほとんどです。消灯時間は20〜21時です。
2日目
2日目については、下界と違ってチェックアウトはありません。自分のスペースを下に戻して、静かに退出します。
というのも、ヘッドランプをつけて朝食前から行動する方も非常に多いからです。
そのためか、朝食(5時くらい)は夕食と比べて食べる人は少ないです。
朝食をお弁当にチェンジしてくれる所も多いです。この場合には前日の夕食時に渡されます(私はこれが多いです)。
あとは、ご来光を含めた景色を楽しみたいところですが、山小屋で見るか、頂上で見るか、道中で見るか。いずれにせよ、何度見ても良いものです。
こういった景色は、山小屋で宿泊しなければなかなか見ることができません。単に寝る場所だけでない楽しみがあるのが、山小屋の魅力だったりします。
<昨日の出来事>
Windowsのパソコンを新調したので、朝からセットアップ作業を。
税理士業務関係のソフトの移動が始めてでしたが、想像以上に面倒。
終わった頃には、もう夕方でした。
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