独立1年目に使った経費

独立1年目もあと数日で終わります。自分の使った経費をチェックしてみると、自分の1年間がどのように過ごしていたかを思い出すことができます。


(平日の仕事の合間に行きました。もちろん経費にはしていません)

パソコン

独立した際に、まず用意したものはパソコンでした。

独立前に使っていたパソコンでも不自由しなかったのですが、家族全員での兼用であったため、あえて買うことにしました。

パソコン自体も、性能がいいものを勧められたため、多少背伸びして、CPUはcoreーi7、メモリは16GBのものを。確か17万円ほど。

未だに性能の良さはわかっていません。グレードを落としたら、今の良さはわかるかもしれませんが。

あとは、初めてお客様からの入金があった時にiPadを買っています。
完全に勢いだけです。単なる自分へのご褒美です。

ホームページ

独立したのを機に、ホームページを作成しました。
独立後は、HPを通じて仕事を獲得していきたいと考えていたからです。

とはいえ、全く知識がないので、コンサルを受けつつ(ほぼ作ってもらったような感じでしたが…)、自作しました。

ホームページは作りっぱなしになりつつありますが(もう少し手を加えた方がよかったのですが)、ブログ自体はなんとか続けていけています。

平日毎日更新を目指して始めました(間もなく200記事)。
大変ではありますが、自信はついてきたところです。
時間が無くなりつつありますが、なんとかつづけていけています。

自分に負荷をかけようと、今週から平日毎日から週6日に変更しています。
なら、毎日やれよとつっこまれそうですが…。

ちなみに、HP作成費用ですが、15万円くらいだったかと(写真込み)。
あとは、時折コンサルを受けたりしています。

税理士会の会費

独立して、100%外せないのが税理士会の会費です。
どうやっても、避けることはできません。

年会費が私のところで16万円ほど。
それに加えて、税理士の登録自体が初めての場合、10万円くらいかかります。

これが、仕事がない状態で払うのは、けっこうしんどいものです。

ただし、税理士会からもらえる仕事もありますので、初めのころはうまく付き合っていくといいかもしれません。

ソフト

会計ソフトは、弥生会計・freeeを使用しています。

弥生会計は、PAP会員に加入しています。会計ソフト、給与計算ソフトなどを自由に使えます。
料金は96,000円ほど(66,000円から値上がりします)。初年度だけは無料です。

freeeの年会費は、55,000円くらいです。

会計ソフトは、お客様がいないときでも準備しておきました。
以前勤めていた事務所と違うものを使用したかったので、全く使い方がわからないというのが理由です。とりあえず、自分の経理で試すことができるので。

税務ソフトは、今のところJDLを使っています。
件数が少なければ手書きしてソフト代を浮かせるのもアリかなとも考えましたが、「お客様からの要望でない紙の仕事はしない」と考えていたので、必要最低限のモノのみ使用しています。

そのポリシーに基づき、相続税も電子申告しました。
お客様への控えの返却はすべて紙でしたが…。

その他

独立してからお金を使おうとしたのは、勉強のためのお金です。
セミナー代や本代です。
HP作成の費用以外に8か月ほどで、30万円ほど使っています。
税金の研修関係はほとんどなく、ブログ関係がほとんどです。

本代は最低1万円/月と考えていましたが、それすらできないことも…。
特に11月は1冊しか買っていませんでした。
時間の使い方に悩んでいたのもこの頃です。
独立後は、以外にも時間の使い方が難しいものだと実感しました。

<この記事で考えていること>
1年分の会計ソフト入力がまとまりつつあるので、見返しつつ自分の1年間を振り返ってみました。
経費をきちんと確認できれば、来年以降の目標が立てやすいです。
事務所の家賃や人件費がなくても、これくらいはかかります。
独立後のいち税理士として、参考になればと思っています。