会計ソフトの入力を少しでも楽にする方法

会計ソフトの入力は、面倒で手間もかかります。

少しでも楽にできる方法を考えてみました。

会計ソフトの便利機能を使う

経費のレシートの特徴は、比較的同じようなものが複数あることです。

実際入力していくと、同じようなレシートを何度も何度も入力することになります。

こういったこともあってか、会計ソフトにも便利機能があります。

弥生会計であれば、

・仕訳のコピー機能(ctrl+L(コピー)→ctrl+Y(複写))
・仕訳辞書機能(仕訳のフォーマットを作ってそれを繰り返す)
・1個前の仕訳をコピーする(ctrl+F)

といったことで、手間を省くことができます。

これを使うだけでも、だいぶストレスから解放することができます。

まとめて入力する

会計ソフトの入力はレシート1枚に対して、1仕訳ずつ入力していることの方が圧倒的に多いかと思いますが、金額が軽微で同じようなモノであれば、複数のレシートをまとめて入力するのもアリです。

例えば、私は駅前の駐輪場(1回100円)を月に5~10回程度利用していますが、月末にまとめて

旅費交通費 500 /事業主借 500 駐輪場5回分

と入力しています。

ただしまとめて入力する場合には、

・どのように入力したかをレシートに記録しておく(上記の場合一番上のレシートに5枚500円と書いておいて、ホチキスでまとめています)
・ダブっての入力
・消費税の取扱い

といったことには注意しましょう。

現金で支払わない

レシートの入力をしなければいけない原因のひとつに、現金での支払いをしてしまうという原因もあります。

クレジットカードでの支払いや銀行振込に切り替えれば、

・データ利用で入力手間を減らす
・クラウド会計と紐づけて入力自体なくす

ことも可能です。

銀行預金であれば普通預金の残高が、クレジットカードであれば未払金の残高と照合することができるので、入力もれやミスも防ぐことができます。

人間が手入力すれば、やはりミスは避けることができません。完璧に入力したとしても、いくら時間をかけても、経理に関しては誰も評価してくれません。

自動化できるものは自動化して、人間はチェックだけに専念する、手入力は極力減らすことがミスなくスムーズにこなす一番の方法です。

<大事なこと>
少しでも簡単に入力できるような方法はありますが、そもそも手入力が必要な現金処理を減らすことがベストです。

<昨日の出来事>
午前中にランニングを8kmほど。
午後は庭の土壌改良(穴をあけて新しい土を入れる)を4時間ほど。


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