登山へ車で行くことのデメリット

登山の場合、交通アクセスや荷物の多いことを考えると、車のほうが便利です。

とはいえ、車で行くことのデメリットもあります。

自分で運転が必要

あたりまえなのですが、車で移動するには自分で運転する必要があります。これが意外としんどいです。

やはり、長距離移動になるケースが多いので、非常に疲れます。高速道路を数時間、黙々と走り続けなければなりません。

また、高速を降りてから登山口までのルートも、山道なのでかなり神経を使います。道路状況も決してよくはありません。対向車とのすれ違いすら難しいような場所もかなり多いです(まあ、あまり来ないですけど)。

車の運転自体は好きではありますが、そんな私でもやはりキツイですし、やっぱり飽きます。

これが5時間とか普通に続きますので・・・

時間が読みにくい

車の場合には、時間が読みにくいというのもネックだったりします。移動初日に登る場合は、特に神経を使います。

到着が遅れてしまえば、初日の到着時間や下山時間が遅くなってしまい、リスクがあります。場合によっては、断念も検討する必要も出てきます。

一度、高速での渋滞+一般道での事故という理由で、登山口の到着が13時ころになってしまったことがありました。その日の行程が4時間の登り+山小屋泊だったので、どうしようか迷い、山小屋に連絡すると、気をつけてくれば大丈夫ではとのことでしたので、向かうことにしました。

無事に17時前には到着できたのでよかったのですが、行った時期が悪ければNGでしたし(9月上旬の出来事です)、さらにもう少し到着が遅れていればこれもまたNGでした。

今は、前日入りで登山or早朝時間に首都圏を抜けることで対策しています。

とはいえ、帰宅時に都心を抜けるのは回避が難しいですね。これは諦めています。

登山後に観光してゆっくり過ごし、道路が空いてきたころに帰宅という選択肢もあるのですが、今のところやっていません。

やっぱり、早く帰りたいのですよね・・・。旅行から返ってくると、ウチが一番いいよねと思う性格です。

縦走が難しい

車で行く最大のデメリットは、登山の出発地と下山地を同じにしなければいけないことです。

簡単な例で言えば、富士山には4つの登山ルートがあります。車で行けば単純に1つの登山ルートの往復コースしか選択肢はありません。

車でなければ、山梨県の河口湖側から登って、静岡県側に下りてくるといったアレンジが可能です。

どちらが楽しいかといえば、やはり後者です。違う景色を楽しむことができますし、なにより達成感があります。

車でもできなくはないですが、かなりの迂回して電車・バスなどを駆使して、車を取りに行かなければならないので、現実には難しいです。しかも下山後にそんなことしたくもないですし。

車で登山に向かうと、同じコースの往復になってしまうケースがほとんどなので、その楽しみができないのが辛いところです。

<昨日の出来事>
午前は細々とした仕事を粛々と進めました。
午後は買い物とzoom打ち合わせが1件。

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