弥生会計の入力で便利なショートカットキー

会計ソフトには、入力をスムーズにできるようショートカットキーが用意されています。

弥生会計でもショートカットキーがありますが、その中で特に使い勝手の良いものを上げてみました。

コピー(Ctrl+L)→貼り付け(Ctrl+Y)

会計ソフトへ取引を入力する際、ある特徴があります。

それは、同じような取引を何度も入力することです。人にもよりますが、全体の80%くらいは、数字が違うだけで同じようなものを入力しているはずです。中には、数字すら同じものを入力するものも多いでしょう。

これを、すべての項目をイチから入力するのは非常に手間です。

その際に便利なのが、コピー(Ctrl+L)と貼り付け(Ctrl+Y)です。

同じような仕訳のところに、Ctrl+Lを押してコピーします。

その後、仕訳を入力する箇所で、Ctrl+Yを押すと全く同じ仕訳を複写することができます。

あとは、違うところを手直し(日付、金額など)を修正すればOKです。

これは、私もよく使っており、かなりスピードアップすることができます。

ただし、Windowsでのコピー(Ctrl+C)・貼り付け(Ctrl+V)とキーが違うので、これには注意しましょう(このせいで私は覚えるのに時間かかりました)。

前行コピー(Ctrl+F)

前の行をコピーするだけなら、Ctrl+Fを使うことでコピーが可能です。

ただし、こちらの場合は仕訳すべてをコピーするわけではなく、項目ごと(日付、勘定科目、金額、適用など)にコピーするだけなので、丸ごとコピーするのであれば、こちらを使わず、「コピー(Ctrl+L)→貼り付け(Ctrl+Y)」のほうが便利です。

どちらかというと、上記の補助的な感じでの利用と考えてください。

私も多少使う程度です。

なお、勘定科目などでリストが表示されている場合には使えませんの。リストは「Esc」を押すことで非表示にできます。

仕訳消去(Ctrl+Del)

仕訳を誤って入力してしまった場合には、「Ctrl+Del」を使うことで簡単に消去できます。

普段仕訳自体を消去することは少ないでしょうが、コピーを利用したりと今までと違うことを試してみると、誤って操作してしまうことがありますので、知っておくとスムーズに対応できます。

ただし、消去してしまったものはもとに戻すことはできませんので、気をつけましょう。

<昨日の出来事>
午前はブログと前日のオンラインセミナーの続き。
午後はランニング7km。

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