経理の基本

経理の基本

税務署から連絡が来る場合、どのような手段があるか

税務署から連絡があった場合には、無視することは絶対にタブーです。とはいえ、サギなどにも利用されていることから、ある程度の見極めは必要です。どのような連絡方法があるかまとめてみました。郵便比較的王道で、かつ緊急性のないものは郵便物として届くこ...
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給与から天引きする住民税も年2回にすることはできる

給与から天引きする源泉所得税は、従業員が10人以下であれば、毎月納付から年2回納付にすることができます。納期の特例を受けることで、源泉所得税の納付の手間を減らすことができるこれは、住民税もほぼ同様なルールがあり、従業員が10人以下であれば、...
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貸借対照表を合わせるとは

会計ソフトに入力すると、貸借対照表というものと損益計算書というものが出来上がります。ただし、入力したからそれが完成というわけでなく貸借対照表が正確なものであるかをきちんと確認しておく必要があります。貸借対照表を合わせるとは貸借対照表の数字を...
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賞与の計算方法

賞与を支給する場合であっても、通常の給与計算と同様に社会保険料や税金の徴収が必要になります。計算方法をまとめてみました。※ 社会保険料は協会けんぽでR7.6現在のものをベースにしています。社会保険料賞与の支給額が決まったら、まず社会保険料を...
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減価償却できないモノ

30万円以上のモノを買った場合には、1年で経費にできずに数年間にわたって減価償却費として経費に計上していく必要があります。ただし、30万円以上のモノだからといって、すべて減価償却費として計上できるわけではありません。・仕事で使っている・時間...
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売掛金とは

正しい決算書を作成するには、売上はお金をもらったときでなく、商品を販売したりサービスを提供した時に計上する必要があります。その時に出てくる売掛金というものについて、まとめてみました。売掛金とは売掛金とは、商品を販売したり、サービスを提供した...
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10万円以上の固定資産を買ったらやるべきこと

10万円以上のモノを買った場合には、1年で費用にすることはできず、減価償却費というものを使って、数年にわたって経費にしていかなければなりません。どのような手順を進めばいいか、まとめてみました。※30万円以下のモノを1年で経費にする特例を使う...
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預り金という勘定科目の数字を合わせるとは

従業員がいる場合(ひとり会社の社長で自分に給料を払っている場合も含む)には、給料を支払う際に、その方から税金や社会保険料を預かって、代わりに納付する必要があります。主に源泉所得税、住民税、社会保険料と3つのお金を預かることになりますが、その...
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経費の証明は領収書にこだわる必要はない

経費の証明をするための書類は、領収書だけではありません。「いつ」「誰に」「いくら」「何を」「何の目的で」が証明できることができれば、あえて領収書にこだわる必要はありません。レシート>領収書>手書きの領収書経費の証拠のひとつとしてあげられるの...
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Suicaを仕事で利用する場合の注意点

Suicaでの支払いは非常にスムーズで、仕事においても利用している方も多いかと思われます。ただし、Suicaは扱い方に気をつけないと処理を誤ってしまう場合があります。注意点をまとめてみました。Suicaのチャージは経費にならないよくある間違...
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月次決算を行っているならやっておきたいこと

月次決算をきちんとやっているならば、できるだけ精度の高いものにしていきたいものです。次のことを追加していただけるだけで、さらに精度が上がります。減価償却費月次決算をやっているならば、減価償却費も月割りで金額を入れていきましょう。会計ソフトを...
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青色事業専従者の給与計算と源泉所得税の納税

青色申告をして専従者給与の届出をすることによって、仕事を手伝っている家族に対して給料を払っても経費にすることが可能になります。その流れについてまとめてみました。給与計算家族の従業員であっても給与計算は必要で、法律的に天引きしなければならない...
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その売上に源泉所得税が引かれていませんか? 入金額=売上高ではない場合。

業種によっては、売上から源泉所得税を差し引かれて入金されることがあります。その際の誤りが多いので、注意しましょう。売上高から源泉所得税が引かれている仕事の内容や相手によっては、請求書を受け取って入金する際に、一定の金額を天引きして支払いをし...
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決算書が出来ても満足せず、まず確認しておきましょう

決算書を作成して決まった利益は、そのまま税金に直結します。できただけで満足せずに、出来上がったものが正しいものなのか確認しておきましょう。確認方法をまとめてみました。貸借対照表を確認する決算書を作成したら、まず確認するのは、損益計算書でなく...
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経費を勘定科目別にどのようにチェックしているか③

決算書が完成したら、どのような経費の項目がどのような金額で並んでいるかを確認しましょう。お客様の決算書をどのような目線で確認しているかまとめてみました。経費の勘定科目別にどのようにチェックしているか①経費の勘定科目別にどのようにチェックして...
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経費の勘定科目別にどのようにチェックしているか②

昨日に引き続き、決算書の勘定科目別にどのようなところをチェックしているかを、まとめてみました。損害保険料損害保険料に入るものは、事業所の火災保険、仕事の損害賠償に備えるための保険、自動車の保険といったものが該当します。勘定科目ですが、保険料...
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経費の勘定科目別にどのようにチェックしているか①

この時期は、お客様の青色決算書を拝見することが非常に多くなりますが、どのようなことをチェックしているか、まとめてみました。租税公課租税公課とは、税金や行政手数料、組合費や回避のために使う勘定科目です。間違えやすいところは、税金の取扱いです。...
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法定調書とは

年が明ければ確定申告の時期になるのですが、確定申告の期限の前に・法定調書合計表・給与支払報告書・償却資産税の申告といった3種類の書類の提出の必要があり、いずれも期限は1月末です。償却資産税の申告をお忘れなくその中で、法定調書合計表に記載すべ...