税理士の仕事はお金の不安を和らげること

税理士にとってのお客様が一番気にしていることは、税金をはじめとしたお金のことです。

税理士の仕事とは、お金の不安を少しでもなくすことだと考えています。


(税金に悩んでいる人を少しでも解消するのが私の仕事です)

税金の不安→お金の不安→生活の不安

税理士は、他の方に変わって税金の計算をしたり、税金に関する相談ができる唯一の職業です。

税理士とは、税金に関することにとってはプロです。

納税は国民の義務であり知ってなければいけないものではないかと思うのですが、計算のしかたを学校で教わることはありません。

計算自体が簡単なのかといえば、非常にややこしく、とっつきにくいというのが現状ではないでしょうか。

そして、税金自体決して安いものではありません。

税金自体かわからないため、相続があったり、不動産を売却したり、また新しく事業を始めたりと突発的なことがあると、とても不安になると思います。

税金がいくらかかるかわからなければ、お金もいくら使っていいかわからなくなり、普段通りの生活が送れるかどうか心配になっているケースも非常に多いです。

税金の不安が、お金の不安に変わり、そして生活への不安に変わってしまいます。

税理士として気を付けていること

税理士の仕事のひとつに、お客様に代わって税金を計算して申告することがあります。

最低限、これだけのことをやっておけば、任務を果たせたことになります。

ただし、直前になって「税金が○○円なので、納めてください」と伝えて終わりでは、ちょっと不十分かなあと考えています。

それでは、税金の計算が終わるまでは生活の不安が解消しないことになります。

そのため、私は仕事を請け負った際に必ずどれくらいの税金になるか必ずお伝えします。

ただし、その時点でお伝えする金額は正直精度が低い場合も多いです。

・特例が使えるか
・他に何か考えるべきことはないか
・収入や財産の漏れが他にないか

などと検討すべきことが多いからです。

なので、「よくて○○円、一番高くても△△円」と伝えています。

正直その範囲は結構広いです。

そんなことを伝えて意味があるのかといえば、私はあると思います。

理由は、一番高い結果になった場合の税金を伝えているからです。

一番高い税金になったとしても、それ以上の税金はかからないので、その分のお金を取っておけばあとは自由にお金を使うことができます。

いくらになるか全くわからない状態が一番不安なのです。
その状態を解消するのが一番初めの仕事かなあと考えています。

顧問契約での考え

ところで、税理士の場合には顧問契約というものもあります。

毎月お金をいただく代わりに、お客様の経理を確認したり(または代行したり)、日々疑問に思っていることに答えたり、最終的にはお客様の税金の申告をします。

つまり、お客様の仕事の裏方として全面にサポートさせていただく仕事だと考えています。

お客様から数カ月に1回(私は基本的に毎月)お客様から資料を確認させていただき、お客様の状況を日頃から確認しています。

そして、必ず納税がどれくらいになるかも早めにお伝えしています。

なぜならば、税金も高額になると事業でのお金のやりくりにものすごく影響をするからです。
事業をしている方にとって、お金は生命線です。

毎月お金を払って、資料もきちんと送っているのに、申告期限ギリギリまで納税額が見当もつかないといったことは必ずありません。

税理士は資金繰りをサポートするのも仕事のひとつです。

私も資金繰りの妨げにならないよう、全力でサポートさせていただきます。

<大事なこと>
「税金やお金に対する不安をサポートいたします」といった言葉がHPの一番上に書いてあるのですが、そのことについて考えてみました。
税金で悩んでいる人を少しでも少なくなればと考えて仕事をしています。

<昨日の出来事>
午前中はランニングと申告書のチェックを。
午後はオンライン研修を受講。午後は涼しかったですね。


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