相続税をどこで学ぶのがいいのか(税理士の場合)

独立してから、他の税理士とのお話をする機会がありますが、相続税を全く経験しておらず、かつ、やってみたいという声を聞くことが増えました。

私の場合、前の事務所も相続専門というわけではなかったですが、年数回は携わる事ができました(年1〜2回でしょうか)。

あまり偉そうなことはいえませんが、どう勉強していくのがいいか考えてみました。

本・ネット

一般の方向けにも、このような記事を書きました。

相続のことを知らない場合、どのように知るべきか(一般の方の場合)

やはり、本が一番ベストな気がします。

ネットという選択肢もありですけど、情報が散乱している傾向が強いので(私のブログもそうですけど)、本の方が全体的にまとまっている傾向にある気がします。

本については、簡単に読めそうな入門書を数冊読んでみるのがいいかと。その中で、読みやすい・わかりやすいと思う本をさらに深く読んでいくのがいいです。

税理士試験のテキスト・問題集

これは私の持論ですけど、税理士科目の中で相続税が一番実務に直結しているような気がします。

という考えもあり、本の中でも税理士試験のものを使うというのも、選択肢としてはいいと考えます。

その中で、いいと思うのは個別問題集です。

やはり、計算過程を眺めるだけでなく、実際に手を動かして計算してみることで、理解が深まりやすいと思います。

では、講義ごと受けるというのはどうか。

教えてもらう人がいたほうが理解は早く、選択肢としてはアリだと考えます。ただし、あまり深入りしないのも大事です。

というもの、すべて実務に使うかといえば、相続専門とならない限りそう必要ありません。

一番最初の方に勉強する納税義務者は普通の税理士であればそこまで必要ないと思いますし(私は日本の方しか取り扱いません、わからないので)、納税猶予も計算のややこしさの反面、一度しか使ったことはありません(勉強していない手続きのほうが大変でした)。

ところで、もうすでに税理士になっているのに、税理士試験の勉強をする必要があるのか、と考えてしまうと、勉強熱も冷めやすいのでお気をつけください。

私も所得税の知識が弱いので、受講を考えましたがその理由でやめました。

その他の勉強方法

ファイナンシャルプランナー(FP)

資格でFPの勉強というのは、いいと考えます。

6ジャンル勉強するのですが、そのうちの1つが相続に関するものです。基礎を学ぶにはアリです。

FPの勉強のいいところは、相続の実務で使う、建築基準法や都市計画法なども不動産のジャンルで学べるところがあります。

2級くらいまでの知識ならば、あってもいいかと考えています。

この資格が収入に直結しにくいというのが欠点なのですが。

研修

相続の場合、多くの研修会みたいなものがあります。これは注意が必要です。

初心者向けが少なく、かなりのマイナー論点だったり、極端に難しかったりと、上級者向けのもののほうが非常に多いです。

私も会社員時代、かなり多くの研修に出席させられましたが、半分はちんぷんかんぷんだったりしました。

選び方には注意しましょう。

<昨日の出来事>
午前はDropboxへの移行とデータの整理。
午後は買い物へ。

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