相続税の税務調査の誤解

相続税の申告に関しても、税務調査というものがある場合があります。

よくある誤解をまとめてみました。


(税務署からの連絡無視は絶対ダメ)

いきなり押し寄せることはない

これは相続税に限ったことではないですが、基本的に自宅にスーツ姿の方が何人も押し寄せて、家の中をくまなく漁られるというイメージが、税務調査のようですが、こういったことはまずありません。

税務調査の場合がある場合には、まず電話で「〇〇税の申告について、調査をしたい」といったことで、まず事前連絡があります。

このときに、日程を指示されることがありますが、こちらについても別の日時に変更してもらうことは可能です。

調査自体も、この申告の証拠資料を見せてください、これはどのように計算しましたかなど、ヒアリングが中心です。家を勝手に捜索されることはありません。見せて下さいはありますが、どうしてもの場合には拒否することも可能です。

暴力的なイメージが有る税務調査をイメージされている方が多いですが、たぶんドラマの影響ですね。実際は、もっと地味なものだったりします(本当の税務調査をドラマにしたらつまらないものです)。

すぐ来ない

申告書の提出が無事終わり、提出時になにも言われなかったら大丈夫、これも大きな間違いです。

実際には、提出時は受付のみで、よほどのことがない限り提出時になにか指摘されるようなことはありません。

その後、中身をチェックしたり、税務署自身で調査をしたりというような作業を行います。

実際に調査があるのは、提出から1年後くらいが多いです。

ちなみに、税務調査はありません、この申告書の内容でOKですとは言ってくれません。

ただ、提出から3年くらい経ってなにも連絡がない場合は、税務調査がないというケースがほとんどです。

現金がメイン

税務調査での一番の指摘事項になるのは、「現金」です。

不動産などのほうが計算は難しいので、調査のネタになることが多いように思われるかもしれません。しかし、特殊な計算方法(鑑定評価を使ったなど)の場合以外は、単純な計算ミス、適用誤りくらいで意外と少ないです。

逆に、現金は厳しく見られる傾向にあります。現金は軽視される傾向にあるので、特に気をつけましょう。おろしておけばバレない、現金なら大丈夫、違う名義にしておけば、はまずありません。

対策として考えておいたほうがいいのは、

・家族間であっても大金の移動はしない
・家に多額の現金をおかない
・現金でのやり取りを減らす(口座振替や振込など銀行を介しておく)

ことです。

現金のことを指摘されても納得しにくい面があるので、よけいな指摘をされないようにしておくのが得策です。

<昨日の出来事>
ほぼ終日での確定申告の無料相談でした。
10人くらい対応させていただきました。

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