私が登山に行く際には、前日の夜に登山口までアプローチしたうえで、そこで一夜を明かし早朝からスタートするパターンが非常に多いです。
その理由と使っているものについてまとめてみました。
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早めに行動する理由
私が登山する際に一番大事にしていることが、「早めに登って早めに降りてくる」です。
明るくなり始める日の出前の4~6時にスタートして、遅くても14時には戻ってくるように計画しています。
なぜこのような早い時間に行動するかと言えば、ルートを外れたことによるリスク防止です。
万が一、道間違えをしたとしたときに、すでに真っ暗であれば対処することが非常に困難です。
14時に戻ってくる予定を組んでいれば、少なくとも暗くなるまでに2~3時間あるので、時間的な余裕があることから、その間にルート復帰もできますし精神的な余裕ができます。
それなら明るくなる前にスタートして危険ではないかと思われるかもしれませんが、だんだん暗くなる夜と違って、だんだん明るくなっていくのでこちらは大丈夫です(もちろん場所にもよりますが)。
それよりも、絶対に暗くなるまでに帰ってくる方が大事です。
10日ほど前に行ったときは、若干遅めの5:30にスタートしています(それでも一番でしたが)。
もうちょっと早く出る予定だったのですが、雨が降っていたのと、思ったより真っ暗だったので、ビビってしまいました…
もちろん、毎回こんなに早く行動しているわけではありませんが、ある程度のレベルの登山に行く際は、「早めに登って早めに降りてくる」は必ず大事にしましょう。
自分の命は自分でしか守ることができません。
車中泊している理由
「早めに登って早めに降りてくる」を考えるのであれば、登山口に早く着く必要があります。
とはいえ、登山口に宿泊できる施設があるかと言えば、ないケースの方が圧倒的に多いです。
そのため、前夜に登山口まで向かって車中泊をしています。
そこできちんと睡眠をとり、翌朝は準備をするだけですぐスタートができるのはメリットです。
以前は、手前のサービスエリアや道の駅で車中泊したこともあります。きれいなトイレもありますし、買い物もできるので非常に便利なのですが、翌日さらに早起きして登山口まである程度の距離を運転しなければならないのでやめました。
登山口に到着していた方が安心感もあります。
ただし、夜中に到着してだれもいないとかなり怖いです。
私の車中泊グッズ
車
車中泊はしていますが、別にキャンピングカーというわけではなく普通の車です。
3列シートのミニバンで、2列目と3列目を倒すとほぼフラットなスペースができます。
対角線上に寝れば、ほぼ足を延ばして寝ることができます。
この時の車の選択肢ですが、車が大きければ大きいほど快適に寝ることができる反面、登山口に行くまでのルートが非常に狭いことが多く、運転は面倒です。
登山口までのルートは、道が悪いケースもあり車が傷つく場合もあります。
過去に、林道を1時間近く走って、傷だらけだった苦い経験もあります…
寝袋
車に寝るスペースができるようだったら、寝袋があればきちんと寝ることができます。
車中泊程度であれば、さほど高性能なのもでなくても暖かく寝ることができます。
青森で10月に車中泊したこともありますが平気でした。
今使っているものも、Amazonで3,000円くらいで購入したものですが、特に問題はありません。
ちなみに、車中泊のエンジンかけっぱなしは、私はNGにしています。
環境にもよくないですからね。
ヘッドライト
観光もできる場所だと何らかの設備があったりしますが、登山口だけの場合には通常何もありません。トイレくらいしかないです。
街灯もないので夜は真っ暗になりますので、ライトは別途必要です。
スマートフォンにもライトの機能がありますが、バッテリーの問題からあまりお勧めできません。
登山の行程中では充電スポットはなく、圏外の場所も多いです。圏外の場合にはスマートフォンが電波を探そうとするため、必要以上にバッテリーを消耗してしまいます。バッテリーは大切に温存しておきましょう。
ちなみに、今回車中泊した時は、ドコモ電波(マイネオですが)はNGでしたが、KDDI(Povo)はつながりました。サブ回線は登山でも役立ちます。
<大事なこと>
登山は「早めに登って早めに降りてくる」が鉄則です。
車中泊は「早めに登って早めに降りてくる」を実行するために便利です。
真っ暗で怖いですけど…
<昨日の出来事>
昨日は柏駅の近くで税理士会の無料相談会の相談員を担当しました(昨日の相談会とは別のものです)。
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