法人の税金(法人税)

法人の申告が難しい理由

法人になると、税金の申告が難しくなると言われています。その理由をまとめてみました。提出書類が多い個人事業の時と比べて法人の申告書に提出する書類は、圧倒的に多いです。個人の時には、決算書と税金の申告書で10枚に満たないくらいの分量でしたが、法...
個人の税金(所得税)

電帳法を少しでも楽にこなすためのショートカットキー

2024年の1月から始まった電子帳簿保存法により、ネットで購入した場合の領収書はデータで保存しなければならなくなっています。面倒な作業ではありますが、紙で保管するよりは圧倒的に保管スペースが減るため、こちら側にもメリットはあります。来年から...
独立

ブログを始めてから現在までのブログの更新頻度の変化

去年の4月にブログを始めてから、何度かブログを書く頻度を変えています。毎日書くまでにいたる心境の変化を思い出してみました。平日毎日(初めの8か月)独立してからホームページを作るとともに、それを機にブログを始めました。単純に、ネットを通じて仕...
相続税・贈与税

「相続税についてのお尋ね」が送られてきた場合にどうするか

ご家族が亡くなってしばらくすると、税務署から相続税についてのお尋ねという手紙が来る場合があります。どのように対応したらいいか、まとめてみました。相続税についてのお尋ねとは相続税についてのお尋ねは、ご家族が亡くなってから遺族の代表者1人に「相...
相続税・贈与税

相続税の申告が不要な場合

相続税の申告が必要であるかどうかは、誰も教えてくれませんので、ご自身で判断しなければなりません。そのうち、申告が必要ない場合についてまとめてみました。基礎控除額以下相続税は個人様の財産が、基礎控除額(3,000万円 + 600万円 × 相続...
独立

判断に迷ったときはどうしているか

独立すると、わからないことがあっても自分で解決する必要があります。現時点でどうしているかをまとめてみました。(悩んだらとりあえず本屋へ、気ばらしもかねて…)ネット・本を見るわからないことがあれば、まずは気軽にネットで検索してみます。難しい内...
法人の税金(法人税)

法人が赤字になった場合の2通りの赤字の利用の仕方

法人で決算が赤字になってしまった場合には、その赤字を利用することによって納税額を少なくすることができますが、その赤字の利用の仕方は、・翌期以降に繰り越して将来の納税を少なくする方法・前期の黒字と相殺して以前に納めた税金を返してもらう方法と、...
個人の税金(所得税)

現金という勘定科目は使わない。できれば現金でも支払わない。

現金という勘定科目を使うと、経理をする際に手間になります。最低限のもの以外は使用しないことをお勧めします。現金勘定を使うことのデメリット現金勘定を使うと、現金出納帳をつける必要があります(本来は)。現金出納帳とは、仕事用の現金のお小遣い帳み...
節税

法人成りをおすすめしない場合

個人事業で始めてある程度利益が出るようになった場合に、「会社にしたらどうですか?」とよく聞かれます。おすすめするケースもあれば、おすすめをしないケースもあります。事業をするのは個人か法人か? 私が考える法人成りの目安おすすめしないケースはど...
税理士業

税務調査で提出を依頼された資料をPDFで送る方法

税務調査や行政指導があった場合に、税務署に対して請求書や領収書などの資料が求められた場合には紙ベースでなく、e-Taxを利用することでPDFでの提出も可能です。準備するもの税務調査や行政指導で求められた資料をPDFなどの電子データで送るため...
相続税・贈与税

私道の持分も相続税の対象

自分の持っている土地に接している道路が私道である場合には、その私道持分も相続税の対象になります。固定資産税が課税されていない場合であっても同様です。固定資産税はかからないケースがほとんど私道とは、道路のうち国や自治体が所有している公道とは違...
相続税・贈与税

自分の土地に接している道路に路線価がない場合

相続税で土地を評価する場合には、路線価が設定してある地域である場合には、路線価 × 面積 によって評価をしますが、すべての道路に路線価がついているわけではありません。路線価がついていない場合の対処法についてまとめてみました。特定路線価とは路...
独立

弥生会計の事業支援アドバイザー制度を受講してみて思ったこと

税理士向けになってしまいますが、弥生会計には事業支援アドバイザー制度というものがあります。勉強するきっかけを作りたかったり、基礎を学び直したりするには、ひとつのいいきっかけになります。弥生の事業支援アドバイザー制度私は独立以来、弥生のPAP...
個人の税金(所得税)

節税に多少効果のある貸倒引当金

あまり知られていないことですが、貸倒引当金というものを計上することによって、経費を増やすことができ、税金を抑えることができます。貸倒引当金についてまとめてみました。貸倒引当金とは貸倒引当金とは、売上先が倒産などをして、お金をもらうことができ...
個人の税金(所得税)

e-Taxを利用するのに必要な利用者識別番号を取得する方法

e-Taxを利用したり、国税庁の確定申告作成コーナーを利用するには、国税庁が発行する利用者識別番号というものが必要になります。利用者識別番号はネットで簡単に取得することができます。利用者識別番号の取得利用者識別番号を取得するには、「電子申告...
節税

法人成りした場合の事業年度の決め方

個人では決めることができない事業年度ですが、法人であれば自由に設定することができます。事業年度の決め方についてまとめてみました。事業年度と申告期日事業年度とは会社の決算の計算期間をいいます。個人では1月1日~12月31日と強制的に決められて...