記帳が手間なので、JRのオフピーク定期券を使っています

JRで朝の混雑緩和を目的として、通常の定期券に加えて、オフピーク定期券なるものがあります。
自分なりの利用方法を書いてみます(あまり一般的ではないですが)。

オフピーク定期券とは

オフピーク定期券とは、電車特定区間(都心からおおむね30~40km)内の電車移動に使える定期券で、平日朝の混雑時間帯以外は普通の定期券同様に使うことができるものです。

朝の混雑時間帯は、駅によって決められていて、入場した時間で判断されます。
我孫子駅であれば、6:45~8:15が混雑時間に決められていて、それ以外の時間帯に入場すれば通常通り使うことができます。

朝の混雑時に入場した場合には、定期券としての効果は一切なく、通常通りの運賃がかかります。

通勤区間と朝の通勤時間さえ合えば、通常通り使うことができます。

オフピーク定期券の値段

オフピーク定期券は、通常の定期券より10%程度安くなっています。

参考までに、我孫子駅から柏駅まで、通常の運賃が334円、
通常の定期券が5,280円、オフピーク定期券が4,720円です。差は560円です。

混雑時間帯の利用が月3日以内である場合は、オフピーク定期券の方が有利になります。

オフピーク定期券を使っている理由

ところで、ちょっとしたご縁があり、週3日(月12日程度)ほど他の税理士事務所のお手伝いをさせていただいています。私としても、他の事務所がどのような仕事をしているのか、気になっていたので非常に助かっております。

その際の交通費を考えたとき、通常の定期券であれば、16日ほど使わないと元は取れません。
オフピーク定期券であっても、15日使わないと逆に損をすることになります。

そのため、通常通りSuicaで支払っていたのですが、その際感じたことは、非常に記帳に手間がかかるといったことです。

定期券であれば、記帳が簡単に済むのと(一応領収書も出ますし)、たまたまオフピーク定期券が使える時間帯であったからです。

お手伝いの12日に加え、お客様への訪問や税理士会の集まりが2~3回/月で使う機会があります。多少の損は出る可能性は高いですが、事務作業を減らすことを優先しました。
損を最小限に抑えるのが、オフピーク定期券だったわけです。

同様の理由で、駅前の自転車駐輪場にも契約しています。
毎回の利用だと、月12枚の領収書を取っておくのが手間だったので…
あと、毎回100円玉を用意するのが大変でした(現金のみ)。
こちらは半年分で領収書1枚、毎回の利用だと半年でレシート72枚。

お客様やこのブログでは、記帳はこまめにと言いつつも、自分でやるのは非常に手間です。
レシートもたまるのが、あまり好きではありません。
手間を省いたり、保管するものを減らすために、多少の損はアリだと思います。
損といっても、数百円程度なので、手間賃と考えます。