相続税

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相続のことに関して、無料相談でいいケース、NGなケース

独立して以来、我孫子市や税理士会での無料相談の相談員をする機会が増えました。中でも一番多いのが相続に関する相談です。ただし、時間が30分程度と限られているので、中にはお役に立てないケースもあります。無料相談でいい場合、ダメな場合についてまと...
不動産売却の税金

相続した不動産を即売却する場合の、共有取得のメリット

相続した不動産を共有で相続することは、将来権利関係が複雑になったり、売却しにくくなったりとデメリットが多くなってしまうので、おすすめはできません。ただし、その不動産を速やかに売却することを考えている場合にかぎり、例外的に共有で相続したほうが...
相続税

贈与者が先に亡くなった場合に相続時精算課税制度を使う場合の提出場所と提出期限に注意

相続時精算課税制度を使う場合には、必ず期限までに届出書の提出が必要です。相続時精算課税制度を使おうとした年に贈与者(あげた人)が亡くなった場合には、届出書の提出場所と期限が変わります。十分気をつけましょう。相続時精算課税制度選択届出書の提出...
相続税

小規模宅地等の特例は受けた人だけでなく、みんなにメリットがあります

小規模宅地等の特例は、受けた方には大きなメリットがあります。ただし、小規模宅地等の特例は、それ以外の相続人の方にもメリットがあります。相続税の計算は納税額を決めてから相続税の計算は、相続で財産をもらった方が個々で計算するのではなく、故人様が...
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相続税の申告に必要な書類の入手にどの程度時間がかかるか

相続税の申告に必要な書類は、入手に時間がかかるものが結構あります。どの程度時間がかかるか、まとめてみました。相続人を確定する書類相続人を確定するために、戸籍謄本という書類が必要になります。相続人が配偶者+子 or 子のみの場合であれば、・故...
相続税

遺言書とはちがった遺産分割をする場合

遺言書の内容に納得できない場合には、遺言書とは違った遺産分割ができます。その場合の注意点と相続税への影響についてまとめてみました。遺言書の内容に従わないのはOK遺言書は故人様がどの財産を誰に渡したいかを意思表示するためのもので、基本的には遺...
相続税

相続税の計算過程

相続税の計算は途中の過程がややこしいがゆえに、間違って計算されている方が多いです。相続税の大まかな計算過程についてまとめてみました。故人様の財産を計算する相続税を計算するのにまず故人様がどの程度財産があるかを計算します。実際には、ここが一番...
相続税

相続税の申告期限ギリギリになるのはデメリットしかありません

私の事務所での相続税の申告の場合、現時点では期限ギリギリであっても受けています。ただし、早めにご相談された方に比べればデメリットしかありません。(追加料金がかかります)料金が割増申告期限がギリギリになると、料金がアップしたり、場合によっては...
相続税

相続税の申告で株の配当金でチェックしておくこと

故人様が株を持っている場合には、配当金の入金についても必ずチェックしておきましょう。まだもらっていない配当金を財産に計上しなければならなかったり、取引している証券会社以外のところから株が見つかったりすることがあります。未収配当金という財産配...
相続税

故人様がどこで株の取引をしていたかわからない場合の探し方

株の取引をしていると、証券会社から郵便物が届くことがあるので、相続の際には証券会社を特定しやすいです(とはいっても、証券会社からの郵便物自体がずいぶん減りましたが)。それでも、どこにあるかはっきりしない場合には証券保管振替機構(通称「ほふり...
相続税

投資信託を評価するには

故人様が投資信託をお持ちであった場合にはその評価も必要です。ただし、投資信託の場合にはあらゆる種類のものがあるので、評価方法が特殊だったりします。評価方法についてまとめてみました。上場投資信託金融商品取引所で売買ができる投資信託で、ETFや...
相続税

故人様が株を持っていた場合に調べておいた方がいいこと

故人様が証券会社を通じて株を持っていた場合には、株の評価が必要になります。どのような書類を取り寄せて、何を調べるべきかまとめてみました。残高証明書株式の評価で絶対に必要になるものが、証券会社の残高証明書です。証券会社の取引残高報告書や、ネッ...
相続税

物納とは

相続税の納税は、現金一括納税が原則ですが、万が一現金が用意できない場合には、延納制度というものを利用できる場合があります。相続税の延納制度とはただし、延納制度を利用しても相続税の支払いが困難な場合には、故人様の財産を直接納付することができる...
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建築中の建物の評価はどうするか

ケースとしてはまれでしょうが、建物を建築している途中で亡くなる場合もあります。その際の評価はどうなるか、まとめてみました。建物の評価建物の評価は、比較的簡単にできます。固定資産税評価額 × 1.0というシンプルなものなので、固定資産税の通知...
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相続税の申告が必要かどうかは税務署は教えてくれません

相続税の申告が必要かどうかは、ご自身が判断する必要があります。決して、税務署から、申告が必要ですとか、納税額がいくらですといったことは教えてくれません。基本的には、すべてセルフサービスです。相続税の基本相続税は亡くなった方の財産が、基礎控除...
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相続の際は金融機関の残高証明書を必ずとりましょう

確かに、預金通帳を確認すれば残高はわかるのですが…それでも、残高証明書は取得しておきましょう。確かに通帳を見ればわかりますが…相続税の申告する際には、銀行に預けているお金も計上します。申告する際には、相続開始日(故人様のお亡くなりになった日...
相続税

相続税の申告で預金に大きな動きがあるとチェックされるのはなぜか

相続税の申告をする際に、大きな預金の動きがある場合には必ずチェックされます。どうしてこのようなことをするのかまとめてみました。何か別の財産に変わっていないか預金が大きく減っている理由のひとつに、何か大きな買い物をしているケースがあります。大...
相続税

銀行預金の評価は相続開始日の残高ではなく、そこまでの利息もプラスする必要があります

日本銀行が昨年にゼロ金利政策を解除したことにより、普通に銀行にお金を預けていても、それなりの利息が付くようになりました。そのため、相続税の申告の際にはこの点を加味して、銀行の預金についても評価しなければならなくなります。利息が付くようになっ...