市民マラソン完走から考える、目標設定の大切さ

仕事でも、趣味でもやりたいことがあるなら、必ず目標を決めておきましょう。
目標があれば、自分が目指す方向が定まるとともに、それ自体も楽しくなります。
そして、大きな目標を達成するために、小さな目標をつくり続ける必要があります。


(走る前の私…、同行者がいないのでとりあえず自分で)

小さな目標を達成した

昨日、我孫子市新春マラソン大会があり出場しました。
今回は10kmだったこともあり、無事完走ができました。

前回ハーフマラソンで途中失格になったために、新たに作った目標ではありますが、けっして早いわけではありません。

もちろん、自分では満足しています。
今回の目標も、完走して公式の記録を作ることであったためです。
自分からすると、第一関門は達成した感じです。

ちなみに、この大会箱根駅伝にも出ている中央学院大学の方々も出場されていました。
開会式の時には、「結果は思わしくなかったですが」と言っていましたが、それでもめちゃくちゃ早いです。私の全力疾走で10km走り切っている感じでした。

小さな目標を達成するために

前回、ハーフマラソンに出て途中失格ということをやってしまいましたが、今回に向けて、
・もう少しペースを上げる
・そのペースでもう少し距離を延ばす
・ペース配分を覚える
ことを意識して走るようにしました。

とりあえず完走したかったので、1km7分くらいで走り始めて、少しずつペースを上げていこうと思いましたが、後ろに誰もいなくなってしまったため、やむなく若干ペースアップしましたが…

後半ペースが上がっていますが、これは思ったより体力が余っていたからです。
それならば前半もうちょっと頑張ればと思われそうですが、今回はとにかく完走第一でしたので…

がむしゃらに完走だけを目指した前回と違い、イメージ通りの走りはできています。
これができたのは、
・前回の失敗があったから
・前回の失敗から修正すべきことが分かった
からでしょうか。

ステップアップを感じるとより楽しい

趣味であっても、仕事であっても目標はあったほうがステップアップしやすいです。
達成感もあるので、より楽しめることもできるようになります。

どんなことでも、
・とりあえず始めてみる
・つまらなかったらやめる
・大きな目標を掲げてみる
・それに向けて小さな目標をつくる
ことで、ちょっとした趣味や仕事であっても、ちょっとずつステップアップできるようになります。

私のランニングであれば、
・とりあえず始めた(単なるダイエットと運動不足解消でした、きっかけは何でもいい)
・自分の足で遠くまで行けるのが楽しくなった
・せっかくなのでハーフマラソン完走が最終的な目標
・小目標はハーフマラソン完走(→失敗したので10kmにとりあえず変更→そのためにスピードアップ、ペースを覚えるなどのさらに小さな目標も設定)

といったステップを踏んでいます。

それ以外にも、
・簿記を始める→楽しいので続ける→簿記1級→税理士になる
・登山を始める→楽しいので続ける→日本百名山を目指す
→60歳くらいまでには…(ちょっと規模が大きいので…)
(現在休止中ですが、いずれ再開したいと思っております)
といった流れを作って今に至っています。

もちろん、大きな目標だけでは単なる夢物語になってしまいます。

大きな目標を達成するコツは、小さな目標をつくること、何度も作り直すことでしょうか。

小さな目標を積み上げていけば、少しずつ大きな目標に近づき、いずれ難しい大きな目標を達成できるようにもなります。

<この記事の考え>
大きな目標を達成しようとすると、ゴールが遠すぎて挫折しやすくなります。
小さな目標を少しずつ達成しながら、大きなゴールを目指していきましょう。
趣味であっても、仕事であってもです。


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